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日本語の文字入力および変換方法の秘訣

初心者のためのパソコン講座|パソコンの基礎
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文節の区切りを変更する方法、ひらがなやカタカナ、半角英数などを効率よく入力するための方法、および、記号入力方法について説明します。

はじめに

「カネやタイコを鳴らして踊る神事などが地上の各地でくりひろげられていた」

この例文を入力してみましょう。

一度、一気に日本語入力して変換してみてください。

「かねやたいこをならしておどるしんじなどがちじょうのかくちでくりひろげられていた」と入力して、スペースキーを押して変換してみてください。

私のパソコンでテストしてみたところ、「鉦や太鼓を鳴らして踊る神事などが地上の各地で繰り広げられていた」と変換されました。どうも一度で例文のように変換されないですね(・・・無理かヾ(^^;)。

この場合は「鉦」ではなく、「カネ」ですよね?外来語でもありません。では、カネと入力するためには、どのように変換しますか?

文節の区切りを変更するには

とりあえず、「かねやたいこを」までを入力して変換してみてください。「鉦や太鼓を」と変換されると思います(たぶん)
しかし、漢字ではなく、カタカナですよね?
では、どうすればいいのでしょうか?

まず、「かねやたいこを」をもう一度変換すると、最初の「かねや」の部分だけが最初の変換部分になります。

鉦や太鼓を

「かね」が「カネ」に変換されることはまずないでしょう(たぶん)。
この場合は、「かねや」の部分の変換中にShiftキーを押しながらカーソルキーのキーを1度だけ押してください。
すると「かね」の部分に文節を変更することが出来ます。

かねや太鼓を

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カタカナ・ひらがななどを効率よく入力するには?

「かね」だけが対象範囲になっていた状態で、F7キーを押してください。すると、「かね」が一度に全角カタカナの「カネ」に変換されましたね?

カネ 太鼓を

ファンクションキーを使っている方は意外と少ないですね。知っておくと便利ですので、覚えておいてください。
全角ひらがなの場合、入力モードが全角ひらがなであれば、そのまま確定するためにEnterキーを押しても問題ないです。
一気にカタカナなどそれぞれの文字に変換したい場合は、その部分のみフォーカスが当たっている状態で行ってください。
文節の区切りを右に広げたい場合は、Shiftキーを押しながら広げたい位置まで→キーを押すとOKです♪
(ただしローマ字入力の場合ですけど(^^;)

  • F6キー:全角ひらがな
  • F7キー:全角カタカナ
  • F8キー:半角カタカナ
  • F9キー:全角英数
  • F10キー:半角英数

続いて、「たいこを」の部分も「タイコを」と入力してください。
「たいこ」と入力中にF7キーを押すと手っ取り早いですね(笑)

ちなみに、文末部分の「でくりひろげられていた」部分は、
F6キーまたはそのまま確定するためにEnterキーを押すと、すべてひらがなに入力されます♪

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記号を入力するには?

記号には、キーボードから入力できる記号・・・・・・・・・・・・・・!”#$%&’()=~|{}*+;:「」¥_・?。>、<@/ など
キーボードから直接入力できない記号がありますね?・・・・・★☆◎○●■□◇◆×÷※←→↑↓など

キーボードから直接入力できない基本的な記号は、記号の読みから変換して入力することが出来ます。
ビジネス文書でよく使われる記号といえば、※(「こめ」で変換)、㈱(「かぶしきがいしゃ」で変換)、㈲(「ゆうげんがいしゃ」で変換)などですね(^^;
・・・でも、㈱と㈲はMacでは文字化けして変な記号になるけど・・・(・・;)

丸数字は、①の場合、「1」と入力して変換していってください。①~⑳まで入力できます。
そこからローマ数字のⅠにも変換できます(ローマ数字もMacでは文字化けします(^^;)

「やじるし」で変換・・・→、←、↑、↓、⇔、⇒
数学記号・・・・×「かける」、÷「わる」
「ほし」で変換・・・※、☆、★
「まる」で変換・・・●、○、◎など
「しかく」で変換・・・◆、◇、□、■

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ATOKユーザーの方へ

ATOKの日本語入力システムに慣れていらっしゃる方は、MS-IMEは使いにくいと感じるかと思います。
変換の仕方、変換の文節の区切りの変更、そして記号の出し方まで異なっています。
私はどちらでも構わないんですけど(^^;

しかし、わざわざMS-IMEに使い慣れろとは酷ですね(・・;)
そこで! MS-IMEをATOK仕様に変更する方法を紹介いたします。

まず、MS-IMEのプロパティボタンを押してください。
左から、入力モード、変換モード、IMEパッド、単語/辞書登録、プロパティ、最後にヘルプ・・・となります。
MS-IMEの日本語入力システム左から5番目のボタンを押してください。

すると、MS-IMEのプロパティが開きます(下の図はIME 98です(^^;)
Microsoft IME 98のプロパティ
上の図のように、「全般」タグをクリックして、
「キー/ローマ字/色の設定」設定部分にあります、
「キー/ローマ字/色設定(E)」では、初期設定として
MS-IMEとなっていますね?

右横の▼ボタンをクリックして、リストから
ATOK」を選択して、OKボタンを押してください。

すると、入力中の文字色、変換の仕方、文字の確定、文節の区切り、記号入力の要領すべてがATOKになります。

ちなみに、MS-IME 2000の場合キー設定、色設定、ローマ字設定を個別に設定することが可能です。
Microsoft IME 2000のプロパティ

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