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パソコンのしくみ

Chapter 1 パソコンを使う前の基礎知識
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パソコンはどういうしくみで動いているのか、わかりやすく解説します

ハードウェアとソフトウェアの違い

ハードウェアは、目に見えるもの全般です。
パソコン本体、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、ディスプレイなどです。

つまり、人間でいうと体のことです。ハードウェアは単なる「物」にすぎません。中身は空っぽで、意識や神経は持ちません。
一方、ソフトウェアは目に見えないものになります。
Windowsなどは、「指令」「制御」などを与えることのできる基本ソフトウェアの一種で、専門用語では「OS(=Operating Systemの略)」と呼ばれています。OSは人間に例えると神経にあたり、とても重要な役割を果たしています。

CPUって何?

CPU(Central Processing Unit)は、中央処理装置のことですが、例えて言うならば、頭の回転スピードになります。CPUの数値が大きいほど実行速度がはやくなります。実行速度がはやいCPUであれば、何かを検索する場合や、計算するなどの場合にすぐに処理することができます。
最近のパソコンでは、外見では1つでありながら、中に2つのCPUがはいったもの(デュアルコア)、複数のCPUがはいったもの(マルチコア)があります。複数のCPUで分散処理することによって従来のCPUよりもぐんと性能がアップしてきています。特に、動画を見ながらゲームをしたいなど、同時にいろいろしたい方は、複数のCPUが入ったものを選択するようにしてください。

ハードディスクとメモリの違い

パソコンのそれぞれの場所を書斎の部屋に例えると、

ハードディスク・・・本棚
メモリ(RAM)・・・・机の広さ

になります。

辞書を使うとき、本棚から辞書を取り出して、辞書を広げる場所(机)が必要になりますね。
もし、大きな地図を見たい場合、地図を広げられるほどの大きなスペースが必要です。
その作業場所がメモリです。
もし、メモリが小さければ、手紙を書くだけで精一杯で他のものを机に広げられません。
たくさんの写真や動画などを保管したい場合は、大容量のハードディスクが必要です。
一方、写真を加工したり、動画を編集したり、いろんな作業を同時に行いたい場合は、メモリを増やす必要があります。

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