OneNote for iPad とは
OneNoteはMicrosoft Officeスイート製品の一つで、「デジタルノートアプリケーション」というジャンルに属するアプリケーションソフトウェアです。無料ソフトなので、誰でもすぐに利用を開始できます。バージョン16.0からすべてのデバイスでデザインが統一され、Web、モバイル、デスクトップ間で一貫性のあるナビゲーションになりました。
ノート、セクション、ページを1か所で管理
Web、OneNoteのWindowsアプリ、OneNote 2019 for Mac および OneNote for iPadはすべて一貫性のあるナビゲーションに統一されています。ただし、OneNote(OneNote 2016の後継)だけ別です。
ページ一覧の上にはセクション名があって、その左側の<をタップすると以下の図のようになります。
アイデアの取り込み
いつでも重要な事項を簡単に記録できます。アイデアを書き留めたり、買い物リストを更新したり、タスク リストを確認したりできます。
共同作業
友人や仕事仲間をノートを共有できます。知り合いと休暇の計画を立てたり、議事録や講義のノートを共有したりできます。
画像内の文字も検索対象に
名刺交換したあとにその名刺を整理したい場合、とりあえずすべてスキャンして、OneNoteのページにそのスキャン画像をペタペタと貼っていくと、その画像内の文字を認識できるため、名刺の情報をOneNoteで検索することができます。レシートをiPadで撮影してOneNoteに貼り付けると、そのレシートの文字を検索することも可能です。
パスワードで保護されたセクションも利用可能
Windows版やMac版のOneNoteで機密情報を格納したセクションをパスワードで保護した場合、iPadでもパスワードを入力するだけでその内容を確認できます。Touch IDやFace IDが搭載されたiPadでは、指紋や顔認証によってロックを解除することも可能です。
※執筆環境:OneNote for iPad バージョン 16.69