セルの参照タイプを変更するには

はじめに

数式をコピーするにあたり、セルを参照する方法として、相対参照、複合参照、そして絶対参照の3パターンあります。

相対参照

数式コピー時、相対関係を維持します。
列 (相対参照)、行 (相対参照)

絶対参照

数式コピー時、行列番号固定で参照されます。
列 (絶対参照)、行 (絶対参照)

複合参照

数式コピー時、行または列固定で参照されます。
列 (相対参照)、行 (絶対参照) または 列 (絶対参照)、行 (相対参照)

数式バーが下に配置されてから、参照の種類は一覧表示ではなく、スクロールして選択します。（絶対参照→行固定の複合参照→列固定の複合参照→相対参照）

あらかじめ、数式バーの右側▼をタップして展開しておかないと、以下の図のようにソフトキーボードの背面に隠れて選択できなくなるので注意してください。

下方向にセルをコピーしても行を固定したい場合は複合参照の行固定でOKです。右方向にセルをコピーしても列を固定したい場合は複合参照の列固定にします。数式をコピーしても固定したい部分を見極めます。

参照の種類を変更する

1. 数式内のセル参照をタップします。
   
2. ポップアップメニューから［参照の種類］を選択します。
   
3. ［参照の種類］一覧からスクロールして選択します。
   

   

   
4. セルの参照の種類が変更されました。
   

※執筆環境：Excel for iPhone バージョン 2.67.2

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