文書の一部を段組みにするには
段組みとセクションの操作
公開:2015/01/02 20:52:51
最終更新:2023/04/03 16:36:34
最終更新:2023/04/03 16:36:34
段組みにしたい部分を範囲選択し、[書式]メニューの[段組み]もしくは[ホーム]タブの[段落]グループの[段組み]をクリックして、段数を指定します。
はじめに
Wordで段組みにしたい部分を選択して段組みを設定すると、その部分だけ独立したセクションになります。たとえば、セクションが区切られていないドキュメントの場合はステータスバーで「1セクション」と表示されますが、文章の途中で段組みを設定した後、段組みの後にカーソルを移動すると「3セクション」に変わってしまいます。つまり、段組み内は「2セクション」とWord側で認識され、段組みセクションが終わったら3セクション目、ということになるわけです。
ただし、そのセクションがどこから始まり、どこで区切られているのか把握しないと、意図しない結果になってしまい、思い通りにドキュメントの作成ができなくなるので注意してください。
[段組み]ボタンを利用する
- サンプルファイル「sample4.docx」を開きます。
- 1ページ目の5行目から14行目までの段落全体を選択します。
- [ホーム]タブを開き[段組み]ボタンをクリックします。
- 今回は2段組みにするので一覧から[2段]を選択します。
- 段組みが設定され、セクション番号が「2」になりました。
メニューコマンドを利用する
- サンプルファイル「sample4.docx」を開きます。
- 1ページ目の5行目から14行目までの段落全体を選択します。
- 段組みにしたい部分を範囲選択し、[書式]メニューの[段組み]を選択します。
- [段組み]ダイアログボックスの段数を「2」にして[OK]ボタンをクリックします。
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