Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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出力データの定義

リレーションシップ
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出力データを定義づけるための秘訣とは?

Accessのデータベースの基本はテーブルです。それをどう調理するか(笑)がクエリだったり、レポートだったり、フォームだったりします。

複数のテーブルを組み合わせたとき、それぞれのテーブルに共通したフィールドがあれば、
Accessは自動的に共通フィールドを結び付けようとします。つまり自動的にリレーションシップを作成してしまうんですね。
これはクエリやフォームなどに限らず、テーブルでのひとつのフィールドがルックアップウィザードにて他のテーブルのデータを引っ張り出す場合も同様となります。
それぞれくっつけることによって、大きくて複雑なデータベースが出来上がります。

テーブルの名前住所録マスター部署マスター担当者マスター
ID(主キーとして設定)住所ID(オートナンバー型)部署ID(オートナンバー型)担当ID(オートナンバー型)
フィールド名
(とりあえずすべて
テキスト型で)
名前部署担当者
フリガナ 部署ID
郵便番号  
住所  

このようなデータベースの構造があったとします。
オブジェクトはテーブル3つです。

部署マスターには「総務部・人事部・営業部・開発部」の4つの部署を入力しておいてくださいね。

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ルックアップウィザードでフィールドを関連付けよう

まず、担当者マスターをデザインビューで開いてください。
部署IDのデータ型をテキスト型からルックアップウィザードを起動させます。
テーブル(デザインビュー)

「テーブルまたはクエリの値を表示する」が選択されていることを確認して[次へ]ボタンをクリックします。
ルックアップウィザード

部署マスターを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
ルックアップウィザード

全部選択して[次へ]ボタンをクリックします。
ルックアップウィザード

そのまま[次へ]ボタンをクリックします。
ルックアップウィザード

完了ボタンをクリックします。
ルックアップウィザード

すると、「リレーションシップを作成する前にテーブルを保存する必要があります。保存してもよろしいですか?」のメッセージが表示されます。「はい」ボタンをクリックして保存してください。
ルックアップウィザード

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