出力データの定義
リレーションシップ
出力データを定義づけるための秘訣とは?
Accessのデータベースの基本はテーブルです。それをどう調理するか(笑)がクエリだったり、レポートだったり、フォームだったりします。
複数のテーブルを組み合わせたとき、それぞれのテーブルに共通したフィールドがあれば、
Accessは自動的に共通フィールドを結び付けようとします。つまり自動的にリレーションシップを作成してしまうんですね。
これはクエリやフォームなどに限らず、テーブルでのひとつのフィールドがルックアップウィザードにて他のテーブルのデータを引っ張り出す場合も同様となります。
それぞれくっつけることによって、大きくて複雑なデータベースが出来上がります。
テーブルの名前 | 住所録マスター | 部署マスター | 担当者マスター |
---|---|---|---|
ID(主キーとして設定) | 住所ID(オートナンバー型) | 部署ID(オートナンバー型) | 担当ID(オートナンバー型) |
フィールド名 (とりあえずすべて テキスト型で) | 名前 | 部署 | 担当者 |
フリガナ | 部署ID | ||
郵便番号 | |||
住所 |
このようなデータベースの構造があったとします。
オブジェクトはテーブル3つです。
部署マスターには「総務部・人事部・営業部・開発部」の4つの部署を入力しておいてくださいね。
ルックアップウィザードでフィールドを関連付けよう
まず、担当者マスターをデザインビューで開いてください。
部署IDのデータ型をテキスト型からルックアップウィザードを起動させます。
「テーブルまたはクエリの値を表示する」が選択されていることを確認して[次へ]ボタンをクリックします。
部署マスターを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
全部選択して[次へ]ボタンをクリックします。
そのまま[次へ]ボタンをクリックします。
完了ボタンをクリックします。
すると、「リレーションシップを作成する前にテーブルを保存する必要があります。保存してもよろしいですか?」のメッセージが表示されます。「はい」ボタンをクリックして保存してください。
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