データベースのバックアップと復元
データベースをバックアップするには?
Accessのファイル名をつけたひとつのデータベースファイルにはすべてのオブジェクトが存在します。
テーブル、クエリ、フォーム、レポート、ページ・・・・などなど。
パソコンはトラブルがつき物です。
何らかの形でデータが消えてしまったり、「あ!クエリを消してしまった!」などの事故に遭遇してしまい修復不可能な場合、もしバックアップがないと泣き寝入りすることになります。
こまめにバックアップを取っておきましょう。
ただし、どの媒体にバックアップを取るかどうかが重要です。
たとえば、フロッピーディスクの場合はそんなに大容量のデータベースを保存することはできません(フォーマット後1.33MB以上はNG)。
MOディスクなど別のドライブに指定しなければいけませんね。
では、バックアップを取るにはどうすればいいのでしょうか?
一番手っ取り早い方法として、エクスプローラを利用すると便利です。
まず、エクスプローラを起動させます。
Windows 98/Me/2000の場合は[スタート]→[プログラム]→[エクスプローラ]
Windows XPの場合は[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[エクスプローラ]をクリックします。
バックアップを取りたいデータベースの場所を左側のフォルダ一覧から指定すると、右側にそのフォルダの内容が表示されます。
もし、展開されていない場合は左側の + をクリックしていってください。
データベースをクリックして選択します。
そしてフォルダ一覧のバックアップ先のドライブまでドラッグ&ドロップしてください。
フロッピーディスクにバックアップするもうひとつの方法は、バックアップしたいデータベースファイルを右クリックして、
ショートカットメニューより[送る]→[3.5インチFD]をクリックすることもできますよ!
データベースを復元するには?
復元の方法は、バックアップしたデータベースファイルをバックアップ元のファイルにコピーをしてください。
つまり、バックアップの操作と逆のことをすればいいのです。
もしファイル名を変更している場合は、あらかじめ元のファイル名に戻しておいてくださいね。
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