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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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時間内・時間外労働時間を求めよう

タイムシートの作成 Part 2
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☆連続データ・数式コピーの方法☆

まず、3月1日(3/1)をA2に入力して、カーソルの右下ハンドルにマウスポインタを合わせて、マウスポインタがになった時点で下にドラッグしてください。
すると、連続データが簡単に入力できますよ(^^)
連続データ入力方法
なお、この方法は、数式コピーする場合でも同じ方法で行うことができます。

 ABCDEFGHIJ
1月日曜日開始時刻終了時刻休憩時間勤務時間時間内時間外時間内支給額時間外支給額
23月1日9:0018:151:008:15  
33月2日9:0020:301:0010:30  
43月3日9:0017:001:007:00  
53月4日      
63月5日      
73月6日9:0017:151:007:15  
83月7日9:0017:301:007:30  
93月8日9:0018:001:008:00  
103月9日9:0019:451:009:45  
113月10日9:0017:001:007:00  
123月11日      
133月12日      
143月13日9:0017:451:007:45  
153月14日9:0018:151:008:15  
163月15日9:0019:301:009:30  
17出勤日数  合計     
18時給 時間外  契約時間8:00

時間内・時間外労働時間を求めるには?

時間内労働は、8時間までですね? たとえ契約時間が7時間であったとしても、8時間までは残業扱いではないということは周知の通りです。

上の例を見ると、8時間15分と求められました。時間外となるのはオーバーした15分のみとなります。
IF関数と組み合わせると便利ですね。
上の表のように、J18に契約時間として8時間(8:00)と予め設定しておいてください。

「もし、労働時間が8時間を超えていたら、時間内労働を8:00と求め、超えない場合はF2と同じデータを求めてください」

この条件数式を編集してみましょう。まず、G2セルを選択して、関数貼り付けボタンを押してください。

「関数の分類(C)」では「論理
「関数名(N)」を「IF」を選択して、OKボタンを押してください。


上の図のように
「論理式」ではまずF2をマウス選択して続けて>を入力してください。
そして、8時間と設定したセル、J18を選択し、絶対参照するためにF4キーを1度押してください
(F2の値がJ18より大きい場合、という数式になります)
「真の場合」に「J18」を指定してF4キーを1回押します
「偽の場合」に「F2」を指定して、OKボタンを押してください。

すると、0.3333333....という数式結果が出てしまいました(汗)
これは、先ほど説明しましたシリアル値が表示されているためです。
あとで、シリアル値を時刻表示に変えなくてはいけません(^^;

なお、時間外労働時間は、勤務時間から時間内労働時間を引いた時間となります。
H2セルでは = F2-G2
となります(^^)

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シリアル値表示から時間表示に変えたい場合は?

この場合は、セルの書式設定を行います。G2セルを右クリックして「セルの書式設定」を選択してください。
セルの書式設定/時刻
「表示形式」タグを選択して、「分類(C)」項目のリストの中から「時刻」を選択してOKボタンを押してくださいね。
すると、ちゃんと「8:00」と時間表示に変更することができます。

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