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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

単価と個数を乗じて合計金額を求めたい

数値や文字の疑問|数学/三角関数
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それぞれの値を同時に掛け算して合計するには、SUMPRODUCT関数を利用します。

概要

引数として指定した配列に対応する要素間の積(掛け算の結果)を計算し、さらにそれらの合計(足し算の結果)を同時に求めたい場合、SUMPRODUCT関数を利用します。

=SUMPRODUCT(配列1,配列2,配列3,...)

SUMPRODUCTとは、「掛け算(PRODUCT)したものを合計(SUM)する」という意味です。

配列とは、簡単に言うと、データが入力されている範囲のことです。また、引数のそれぞれの配列は、行数と列数が互いに対にする必要があります。等しくないとエラー値#VALUE!が返されるので注意してください。

引数は2個から30個まで指定できます。

操作方法

  1. 合計金額を求めたいセルを選択して[関数の挿入]ボタンをクリック
  2. 数学/三角関数のなかから「SUMPRODUCT」を選択して[OK]ボタンをクリック
  3. [配列1]には、「単価」データ範囲を選択
  4. [配列2]には、「数量」データ範囲を選択
  5. [OK]ボタンをクリック
  6. 合計金額が求められた
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