作成者の証明書をファイルにつけたい
セキュリティ
デジタル証明書を作成し、署名を行います。
はじめに
自分のデジタル証明書を作成し、マクロを含んでいるExcelブックに自分の署名をつけることができます。
デジタル証明書を作成するには
- [スタート]→[すべてのプログラム]→[Microsoft Office]→[Microsoft Officeツール]→[VBAプロジェクトのデジタル署名]をクリックします
- 証明書の名前に任意の名前を入力します。
- [OK]をクリックします
- "新しい証明書を作成できました。" というメッセージが表示されたら、[OK] をクリック
デジタル署名を発行するには
- [ツール]メニューの[マクロ]→[Visual Basic Editor]をクリックします
- [ツール]メニューの[デジタル署名]をクリックします
- [デジタル署名]ダイアログボックスの[選択]をクリックします
- [証明書の選択]ダイアログボックスが表示されるので、署名を選択して[OK]をクリックします
- 署名が設定されたことを確認し[OK]をクリックします
- Visual Basic Editorを終了してExcelに戻るため、[ファイル]メニューの[終了してMicrosoft Excelに戻る]をクリックします。
備考
デジタル署名がついたブックを開くと、このようなメッセージが表示されます。
「この発行者のマクロを常に信頼する」にチェックをつけることにより、[マクロを有効]にするボタンが利用できるようになります。
INDEX
- Microsoft Office Excel 2003
- インターネットとセキュリティ
- セキュリティ
- Excelでセキュリティ対策をするには
- セキュリティレベルを設定するには
- マクロウイルスって何?
- 「マクロが使用できません」と表示される
- デジタル署名って何?
- マクロが含まれているブックファイルを開いたときにマクロに関する警告が表示されない
- マクロを含まないブックファイルに対して警告が表示されるのはなぜ?
- マクロが含まれたテンプレートを開いたり、アドインを読み込む際にマクロに関する警告を表示させたい
- マクロを無効にできない
- 作成者の証明書をファイルにつけたい
- “作成元が認証されていない”と表示される
- 信頼できない発行元をリストのエントリから削除したい
- ファイルにつけたデジタル署名を削除したい
- 望ましいパスワードって何?
- パスワードがわからなくてファイルを開けない
- ファイルにパスワードを設定したい
- 読み取りパスワードが解除できない
- ファイルを開くたびに、ウイルススキャンプログラムからウイルスを削除したというメッセージが表示される
- ネットワーク上のマクロを含むExcelのファイルを保存することができない
- 個人情報を削除したい
- セキュリティ
- インターネットとセキュリティ
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