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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

数式を変更・削除されないように保護するには

ワークシートのカスタマイズ (1)
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数式の変更や削除を防ぐには、セルの保護をかけることで解決できます。

はじめに

Excelの初心者が間違って数式を変更したり、削除したりすることがありますね?
すると、その分データが狂ってきます。元に戻す方法も知らない…そんな方とも共用で使う場合でも、セルの保護をかけることで解決します。

 ABCDEF
1   ご 請 求 書  
2       
3 御中  和 弐 株式会社
4お客様コード  〒530-**** 大阪市北区○○1-2-3
5    TEL 06-637*-8282
6  下記の通りご請求申し上げます。  
7      
8商品コード商品名単価数量金額納品日
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15  合計金額  
16  消費税(5%)   
17  ご請求金額  
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保護するセルを見極める

まず、セルの保護をかける場所を見つけてみましょう。
数式データが代入されているセルは、上の表でいえば、薄い緑色の部分ですね?
クリーム色の部分は、データ入力するセルになります。

つまり、薄い緑色の部分のセルを保護すればOKです。

入力するセルのロックを解除する

セルの保護をかける前に、データ入力部分のセルのロックを解除する必要があります。

  1. クリーム色のセルをマウスで範囲選択します。連続しない複数のセルを選択したい場合はCtrlキーを押しながらセルの選択をします。
  2. [ホーム]タブの[セル]の[書式]をクリックして、[セルのロック]をクリックします。

シートの保護をする

  1. [ホーム]タブの[セル]の[書式]をクリックして、[シートの保護]をクリックします。
  2. [シートの保護]ダイアログボックスで、許可したい編集を選択します。シートの保護を解除するためのパスワードも設定できます。最後に[OK]ボタンをクリックします。

すべてのユーザーの許可する操作

既定では、「ロックされたセル範囲の選択」および「ロックされていないセル範囲の選択」が許可されています。許可する操作のオプションは以下の通りです。

  • ロックされたセルの選択
  • ロックされていないセル範囲の選択
  • セルの書式設定
  • 列の書式設定
  • 列の挿入
  • 行の挿入
  • ハイパーリンクの挿入
  • 列の削除
  • 行の削除
  • 並べ替え
  • オートフィルターの使用
  • ピボットテーブルレポートを使用する
  • オブジェクトの編集
  • シナリオの編集
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