会議の計画の設定
Outlookでの「会議」とは、出席者を招待する予定のことを言います。会議の出席依頼方法、および、出席依頼に返答する方法について説明します。
会議の計画を立てるには?
会議とは、出席者を招待する予定のことを言います。
出席者を招待しない「会議」という名の予定もあるんですけどね(謎)
社内で口頭で「会議します」とみんなに伝えられたり、回覧文書で「あ、この日会議がある!」という場合は、新しい予定としてその会議を登録すればいいのですが、Outlookで会議を計画することもできるのです。
Outlookバーの予定表をクリックして、予定表を開きます。
メニューバーより[アクション]→[会議の計画]をクリックします。
会議の計画ダイアログボックスが表示されます。
予めOutlookにログインしているユーザーの名前が表示され、
日付はご使用のコンピュータに設定されている今日の日付が表示されます。左下の[出席者の追加]ボタンをクリックします。
出席者とリソースの選択ダイアログボックスが表示されます。
田中さんを必修出席者に追加し、石井さんを任意出席者に追加します。
左の一覧の中から、「田中靖男」さんを選択して[必修出席者]ボタンをクリック、
「石井 隆」さんを選択して[任意出席者]ボタンをクリックしてOKボタンをクリックします。出席者が追加されました。右下の[出席依頼の作成]ボタンをクリックします。
会議ウィンドウが表示されます。件名に「新製品会議」と入力します。
会議への出席を依頼するには?
- 新製品会議ウィンドウの[出席者の空き時間]タブをクリックして、「出席者の予定を表示する」が選択されていることを
確認します。 右側のそれぞれの予定表をスクロールして出席者全員にとって都合のいい時間を探します。
[予定]タブをクリックして、開始時刻、終了時刻を設定します。
2002年10月18日(金) 午前10時から正午までにします。
開始時刻の右横▼ボタンをクリックし、カレンダーで「2002年10月18日」をクリックします。
開始時刻を指定するボックスの一覧から[10:00]を選択して、終了時刻を[12:00]にします。
場所を「会議室」にして、標準ツールバーの送信ボタンをクリックします。最後に、会議の計画ダイアログボックスの[閉じる]ボタンをクリックします。
会議の出席依頼に返答するには?
会議出席依頼は特殊なメッセージです。その依頼を承諾した場合は自動的に会議の予定が予定表に追加されます。
返答の種類は以下の通りです。
- 承諾
- 出席できる場合
- 仮の予定
- 出席できるかどうか今のところわからない場合
- 辞退
- 出席できない場合
出席依頼メッセージは一体どこに受信されるかというと、[受信トレイ]に入ります。
アイコンは通常のE-mailのメッセージ ではなく、 になります。
返答したい会議の出席依頼をダブルクリックします。
[承諾]ボタンをクリックすると、自動的に会議の予定が追加されます。
★注意★
ツールバーの[承諾][仮の予定][辞退]などので返答できるのは、Exchange Server経由で会議の出席依頼を送信した場合だけです。
それ以外の環境であれば、通常のE-mailメッセージとして受信されます。
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