Outlook 2010について
Outlook 2010は、メールの送受信のほか、予定表やタスク、連絡先の管理といった、仕事の効率化を図るために最適化されたソフトです。
Microsoft Outlookとは
Microsoft Outlookは、さまざまな情報を統合化し、管理するアプリケーションです。電子メールだけではなく、スケジュール管理、タスク、連絡先などすべてひとつのソフトでまかなうことができます。
メール | 他のメールソフトと同じように使えます。 入力した予定表の情報、連絡先の情報を別のOutlookユーザとやり取りもOKです。 |
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予定表 | システム手帳の予定表のように使えます。 毎日の予定を書き込んだり、変更したり、1年先といった長期の予定もみーんなまとめて管理OKです。 |
連絡先 | システム手帳の住所録のように使えます。 アドレス帳に筆記用具などで書き込んだりするとあとで探し出すのに大変だったりします。 Outlookではフリガナ順に並べ替えることができるので、いざというときに簡単に検索ができます。 |
タスク | システム手帳のTo Doリストのように使えます。 チェックリストみたいなものですね。「これだけは忘れたらダメ」と備忘録として使うことができます。 重要なタスクに対してマークをつけたり、アラームを鳴らしたりすることができます。 |
メモ | ちょっとしたメモ、付箋紙代わりに使えます。 文字だけで構成される情報の一時的な置き場です。 |
Outlookは「デスクトップインフォメーションマネージャ」というカテゴリーに分類されるアプリケーションソフトです。デスクトップ上の情報管理ソフト、です。また、すべてOutlookにまとめることによって、ほかのMicrosoft Officeソフトと連携ができます。たとえば、Wordで年賀状のあて名印刷のデータソースとして、Outlookの連絡先から差し込むことが可能です。
Hotmailとの接続
Microsoft Office Outlook Connectorを利用して、Hotmailアカウントを追加することができます。@の後がhotmail.comやhotmail.co.jp、live.jpの自分の外部メールアドレスを使ったMicrosoftアカウント(旧名称Windows Live ID)でも、予定表や連絡先、メールの同期が行えます。
ちなみに、私はかつてWindows Live Messengerを複数台のPC同時に利用するためにMicrosoftアカウントを3つ持っています。やがて同じアカウントを複数のPCで共有することができ、現在Windows Live MessengerはSkypeに統合されました(一部の国や地域除く)。
ソーシャルネットワークに接続
Microsoft Outlook Social Connector を利用して、FacebookやLinkedIn等といったソーシャルネットワークに接続することで、情報がどんどんつながっていきます。Outlook 2010から標準サポートされました。もしこの機能が利用できない場合は、コントロールパネルからOffice 2010を変更し、[機能の追加/削除]を選択して、Outlookのツリーを展開し「Outlook アドイン」を追加インストールします。
もし、プロバイダーがリストに表示されていない場合は、以下のリンク先から追加できます。
- Microsoft Outlook Social Connector プロバイダ (Facebook 版)
- LinkedIn for Outlook
- Microsoft Outlook Social Connector プロバイダ (Windows Live Messenger 版)
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