禁則処理の設定を行うには
文字体裁の設定
公開日時:2012/08/13 10:12:30
最終更新日時:2023/04/03 17:08:43
最終更新日時:2023/04/03 17:08:43
既定では、禁則処理を行うように設定がされています。句読点が行の末尾に来るときにその前の文字から自動改行されるのを防ぐには、禁則処理の設定をOFFにします。
はじめに
既定では、禁則処理を行うように設定がされています。禁則処理とは、句読点や閉じ括弧などが行頭にきたり、開き括弧などが行末にこないようにする機能のことです。
- 行頭禁則文字
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- 行末禁則文字
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ちなみに、行頭禁則文字または行末禁則文字の設定を変更するには、[Wordのオプション]ダイアログボックスの[文字の体裁]を開き、[禁則文字の設定]グループから[ユーザー設定]を選択して、文字を追加または削除します。
ここでは、部分的に禁則処理を解除する方法について説明します。
操作方法
- 禁則処理を無効にしたい段落内にカーソルを移動します。
- [ホーム]タブの[段落]グループの[ダイアログボックス起動ツール]をクリックします。
- [段落]ダイアログボックスの[体裁]タブを選択します。
- [禁則処理を行う]のチェックを外して、[OK]ボタンをクリックします。
備考
すべての段落の禁則処理を無効にするには、すべて選択して設定を行うか、[標準]スタイルに対する[スタイルの変更]ダイアログボックスを表示して、[書式]ボタン-[段落]をクリックし、同様に設定します。
ただし、[句読点のぶら下げを行う]が有効になっている場合は、禁則処理を無効にしても変化がみられないことがあります。(原稿用紙を使うときにのみ、句読点のぶら下げを無効にすることはないと思いますが)
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