正しいHTML文書を作ろう

1 正しいHTML文書とは?

1. 本の構成を参考にしよう

本には、章があり、章の中にセクションがあります。
章やセクションはそれぞれ見出しになりますよね。
見出しがあって、その後にリード(見出しから本文につなげるためのモノ)があり、場合によってその後に小見出しがあり、本文があります。
見出しと本文がなければ、意味のある文書とは言えませんし、とても読みにくいものになります。

2. 内容に即したマークアップをしよう

Webページにおいても、本と同じように文書を構成しなければいけません。
どこが見出しであり、どこが本文であるのか、正しくマークアップ(意味合いをつけること)が必要です。
逆に、見出しがない文書はとても読みにくいものになります。

2. タグを正しく使おう

1. <h1>タグは文字を大きくするためのものではない

確かに、<h1>タグを使うと文字が大きくなります。しかし、<h1>~<h6>は、見出しタグであり、文字を大きくするためのものではありません。よって、見出しタグ内に本文をずらずらと書くのはありえないことなのです。

2. 見出しに適切なレベル設定を

文書には、レベル別に構成する必要があります。<h1>がレベル1、<h2>がレベル2です。仮に<h1>が章のレベルであれば、<h2>が節のレベルになります。

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