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フレーム作成について

Word 2000でホームページを作成するための秘訣

はじめに

Word 98までのバージョンでは、フレーム作成・編集ツールはなかったのですが、
Word 2000から、初心者でも簡単に作成することができます。

いままでフレームにあきらめていたあなた、大丈夫です。

フレームツールバーを表示させましょう

メニューバーより、[表示]→[ツールバー]をポイントし、「フレーム」をクリックします。

フレームツールバー
すると、フレームツールバーが表示されましたね。

目次フレームの作成(目次フレームの作成)
見出しスタイルが設定されている行があれば、自動的に目次として認識します。
新しいフレーム(左)
左側に新しいフレームを作成します。
新しいフレーム(右)
右側に新しいフレームを作成します。
新しいフレーム(上)
上に新しいフレームを作成します。
新しいフレーム(下)
下に新しいフレームを作成します。
フレームの解除(フレームの削除)
選択されたフレームを削除します。
フレームのプロパティ(フレームのプロパティ)
フレームの名前、フレームの枠線などの各種設定を行います。
フレームの作成をするときの状況によって、作り方が変わってきます。
フレーム表示に使うファイルがすでに保存されているか、それともまだ何も作成していないかによって左右されます。

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既存ファイルをフレーム分割させるには?

まず、最初に表示させたいファイルを開きます。フレームの形式が上下分割、左右分割かいずれかのパターンを決めてください。

基本的に、上下分割には上に目次フレーム、下がメインとなるフレームとなり、左右分割の場合は左側に目次フレーム、右側にメインとなるフレームとして定義されます。

上下分割の場合は「新しいフレーム(上)」を押してください。

左右分割の場合は「新しいフレーム(左)」を押してください。

いずれかのボタンを押すと、真中に分割されますが、あなたのお好みの割合でマウスでドラッグして調整してくださいね。

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メニューフレーム部分をとりあえず保存しましょう

新しいフレームにカーソルを移動して、右クリックします。そして、「フレーム名をつけて保存」を選択してください。
そのあと、あなたのわかりやすいファイル名をつけて保存してください。

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それぞれのフレームに名前を付けましょう

名前を付けたいフレームを選択し、フレームのプロパティ(フレームのプロパティ)ボタンをクリックします。
右クリックしてショートカットメニューより「フレームのプロパティ」を選択してもかまいません。

とりあえず、目次フレームを選択してください。
そして、「ファイルにリンク(K)」のチェックボックスをONにしてくださいね。

まず、上の「初期ページ」には、先ほど保存したファイル名が表示されていると思います。
もし、上記のように何も表示されていない場合は、右の「参照(R)」ボタンを押して、目次フレームとなるファイルを選択しておいてください。

下の「名前」が、フレームの名前となります。それぞれ名前を付けておくことで、どのフレームにファイルを表示させるかどうかの決まりごとを定義することができます。

あなたのわかりやすい名前を付けておいてください。
できれば、半角英数文字が望ましいと思います(念のため)。

右の▼を押して、候補から選択してもかまいません。
左側のフレームの場合は"Left"、右側のフレームの場合は"Right"という具合に名前を付けておくとよいでしょう。

あと、同様にもうひとつのフレームに名前を付けてください。

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枠線を変更するには?

フレームツールバーよりフレームのプロパティ(フレームのプロパティ)ボタンをクリックします。

フレームのプロパティのダイアログボックスが表示されます。
[枠線]タブをクリックしてください。

フレームの枠線を変更することができます。枠線なしにしたい場合は「枠線なし」を選択してください。
枠線の太さも変えられます。また、枠線の色も変更可能です(Internet Explorer 4.0以降で対応)。

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スクロールバーを表示するかどうかの設定したい場合

規定値は「必要に応じて表示する」になっていますが、スクロールバーを表示させたくない場合は「表示しない」を選択してください。
ただし、はみ出された文字列等は表示できなくなりますので注意してくださいね。

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フレームの大きさをユーザー側で変更不可にしたい場合

「ブラウザ上でサイズを変更する」のチェックボックスをオフにしておいてください。

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フレーム定義ファイルを保存しましょう

メニューバーから、[ファイル(F)]→[名前を付けて保存(A)]を選択してください。
ついでに、タイトルバーに表示する文字列も設定しておきましょう。

設定の仕方は、「タイトルの変更(C)」ボタンを押して、タイトルバーに表示させたい文字列を入力しておいて下さいね。

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メニューフレーム内のリンク先をメインフレームに表示させるには?

まず、目次フレームにリンク設定する文字列などを入力して、範囲選択してください。
メニューバーから「挿入」→「ハイパーリンク」を選択します。

すると、ハイパーリンクの挿入ダイアログボックスが開きます。


表示文字列は、あなたの選択した文字列が表示されているかと思います。
アイコンなどは、なにも表示されていません。(たぶん)

そのあと、参照先の「ファイル(F)」 ボタンを押して、リンク先のファイルを選択します。
そして、リンク先ファイルを表示するフレームをクリックします。左右の場合は右側、上下の場合は下のフレームを選択して、OKボタンを押します。

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ターゲットフレームについて

フレーム解除してリンク先のファイルを表示させたい場合は、
「ドキュメントを表示するフレームをクリックしてください(K)」 の下のドロップダウンリストボックスから、[Whole Page]を選択してください。(HTMLタグではtarget=_topとなります。)

リンク先のフレームを新しいウィンドウで開きたい場合、
[New window]を選択してください。(HTMLタグでは target=_blankです。)

リンク先のファイルを同じフレームに表示させたい場合は、
[Same frame]となります。(HTMLタグでは、target=_selfです。)

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