過去の入力内容が一覧表示されるのをなくしたい
Internet Explorerの「オートコンプリート」機能を無効にすることで、フォーム入力中に過去の入力内容が表示されなくなります。
はじめに
テキストボックス、またはアドレスバーに文字を入力する際、過去の入力内容がペローンと下にぶら下がって一覧表示する場合があります。
これは、「オートコンプリート」機能によるものです。
オートコンプリートとは、直訳すれば、自動的に完成させる機能です。以前に入力した設定内容から可能な限り一致するものを一覧表示する機能です。
途中まで入力すると、過去に途中まで同じ文字を入力した場合に「ひょっとして続きはこうじゃないの?」とご親切に候補をあげていき、入力完結への誘導をしているのです。
もし、アドレスバーに直接ホームページアドレスを入力する場合、前にもアクセスしたURLに似たようなアドレスであれば、「ひょっとしてこのホームページアドレスを入力するつもりなんじゃないの?」と自動的に過去の履歴を元に提案してくれるので、最後まで入力しなくても、候補から選べばOKなので手間が省く利点があります。
この機能は場合によっては便利ですが、わずらわしい場合がありますよね。
そこで、そのオートコンプリート機能を無効にする方法を説明します。
設定方法
- [ツール]-[インターネットオプション]をクリックします。
- [インターネットオプション]ダイアログボックスの[コンテンツ]タブを開きます。
- [オートコンプリート]設定オプションの[設定]ボタンをクリックします。
- [オートコンプリートの設定]ダイアログボックスにて、無効にしたい項目のチェックをはずして[OK]ボタンをクリックします。
- 最後に、[インターネットオプション]ダイアログボックスの[OK]ボタンで閉じます。
備考
格納されたフォームのデータを削除するには、以下の記事を参考にしてください。
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