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共同編集時の名前表示(プレゼンスフラグ)の仕様について

Word for Microsoft 365 for Macのカスタマイズ
最終更新日時:2026/06/26 09:07:07
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以前のバージョンの Word for Mac には、共同編集時に表示されるプレゼンスフラグにユーザー名を表示する設定がありましたが、現在の Microsoft 365 ではこの設定は廃止されています。

プレゼンスフラグとは

Word for Mac では、OneDrive や SharePoint 上の文書を複数人で同時に編集している場合、他のユーザーが編集中の箇所に小さなフラグが表示されます。このフラグには、編集中のユーザー名が表示され、どの部分を誰が操作しているかを確認できます。

以前は「プレゼンス フラグに名前を表示」の設定が存在した

Word 2019 以前のバージョンでは、[Word 環境設定]→[全般]に「プレゼンス フラグに名前を表示」という設定があり、ユーザーがオン/オフを切り替えることができました。この設定をオフにすると、共同編集時の名前表示を非表示にすることが可能でした。

現在の Microsoft 365 for Mac では設定項目が廃止された

最新の Word for Microsoft 365 for Mac では、「プレゼンス フラグに名前を表示」の設定は廃止されています。[Word 環境設定]の[全般]や[表示]など、いずれの項目にもプレゼンスフラグに関する設定はありません。

そのため、共同編集時の名前表示はユーザーが手動でオン/オフを切り替えることはできず、Word が自動的に表示する仕様に統合されています。

現在の挙動:共同編集の名前表示は自動で行われる

最新バージョンでは、他のユーザーが文書内の特定の箇所を編集中の場合、その位置に自動的に名前付きのフラグが表示されます。この表示は無効化できません。

表示される条件は以下のとおりです。

  • 文書が OneDrive または SharePoint 上に保存されている
  • 共同編集が有効な状態
  • 他のユーザーがオンラインで同じ文書を開いている
  • 編集している箇所が選択されている

名前が表示されない場合のチェックポイント

プレゼンスフラグが表示されない場合は、設定ではなく環境要因が原因です。以下を確認してください。

  • 文書が自分の Mac に保存になっていないか
  • OneDrive / SharePoint の同期が停止していないか
  • 他のユーザーが「閲覧モード」で開いていないか
  • 他のユーザーがオフラインになっていないか
  • 共同編集がサポートされていないファイル形式(.doc など)になっていないか

Windows 版との違い

Windows 版でも同様に、プレゼンスフラグのオン/オフ設定は廃止されています。現在は Mac / Windows ともに、共同編集の名前表示は自動化されており、ユーザーが設定を変更することはできません。

まとめ

「プレゼンス フラグに名前を表示」は、Word 2019 以前に存在した設定ですが、最新の Microsoft 365 for Mac では廃止され、共同編集時の名前表示は自動化されています。名前が表示されない場合は設定ではなく、保存場所や同期状態などの環境要因を確認する必要があります。

※執筆環境:Microsoft Word for Mac バージョン 16.110

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