仕分けルールの例外処理を設定するには
仕分けルールを作成する、管理する
最終更新日時:2013/05/15 10:46:13
複数の条件に該当するメールが複数のフォルダにコピーして振り分けられるのを防ぐために、Outlook 2013で仕分けルールの例外処理を設定するには、[自動仕分けウィザード]ダイアログボックスの[例外条件を選択します]画面で該当する処理を指定します。
はじめに
複数の条件に該当するメールが複数のフォルダにコピーして振り分けられるのを防ぐために、仕分けルールの例外処理を設定する必要があります。
便宜上、あるメールアドレスをGmailにもOutlook.comの両方に転送しているメッセージを受信していて、Gmailからの転送メールで宛先がGmailのアドレスを除いて削除する場合も有効だと思います。
POPを使ってGmailやその他のメールアカウントを同じメールボックスに受信するように設定している場合は、Gmailに転送されたメールを削除するために、指定されたアカウントを除いて削除するといった仕分けルールを作成してもよいでしょう。
仕分けルールの例外処理を設定するには、[自動仕分けウィザード]ダイアログボックスの[例外条件を選択します]画面で該当する処理を指定します。
Outlook 2013で利用できる例外条件
- [差出人]が名前/パブリック グループ の場合を除く
- [件名]に 特定の文字 が含まれる場合を除く
- 指定された アカウントを経由した場合を除く
- [宛先]に自分の名前だけがある場合を除く
- [宛先]に自分の名前がある場合を除く
- 重要度が(重要度)の場合を除く
- 秘密度が(秘密度)の場合を除く
- メッセージフラグが(フラグの内容)の場合を除く
- [CC]に自分の名前がある場合を除く
- [宛先]または[CC]に自分の名前がある場合を除く
- [宛先]に自分の名前がない場合を除く
- [宛先]または[CC]が 名前/パブリック グループ の場合を除く
- 本文に特定の文字が含まれる場合を除く
- [件名]か本文に 特定の文字が含まれる場合を除く
- メッセージヘッダーに特定の文字が含まれる場合を除く
- 受信者のアドレスに特定の文字が含まれる場合を除く
- 差出人のアドレスに特定の文字が含まれる場合を除く
- 分類項目が(分類項目)の場合を除く
- 分類項目が割り当てられている場合を除く
- 自動応答の場合を除く
- 添付ファイルがある場合を除く
- サイズが特定の範囲である場合を除く
- 特定の期間に受信した場合を除く
- フォームが(フォーム名)の場合を除く
- ドキュメント/フォームが特定のプロパティの場合を除く
- 差出人が指定されたアドレス帳に登録されている場合を除く
- 会議出席依頼または会議の更新である場合を除く
- タイトルに 特定の文字列 が含まれる RSSフィードからのアイテムである場合を除く
- RSSフィードからのアイテムである場合を除く
- フォームの種類が 特定の種類 である場合を除く
POPで接続したアカウントで、転送したメールのみ削除する
ここでは、一つのドメインメールアドレスのアカウントがPOP3で設定し、便宜上Gmailにも転送処理していることを前提にして、そのPOP3以外のアカウントで受信されたメールを削除する方法の一例について説明します。
- [自動仕分けウィザード]の条件の指定において、[受信者のアドレスに 特定の文字 が含まれる場合]にチェックを入れ、メールアドレスを指定して、[次へ]ボタンをクリックします。
- メッセージに対する処理の選択画面で[削除する]にチェックをいれて[次へ]ボタンをクリックします。
- 例外条件の選択画面で、[指定されたアカウントを経由した場合を除く]にチェックを入れて、該当するアカウントを選択します。
INDEX
コメント
※技術的な質問はMicrosoftコミュニティで聞いてください!