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1. Expression Webとは

Chapter 1 Expression Webの概要
Expression Webは、高品質で、Web標準に準拠したWebサイトをワープロ感覚で誰でも簡単に作成できる、プロのデザインツールです。

1. 標準に準拠したWebサイト構築ツール

標準に準拠したWebサイトとは、「検索エンジンの最適化」、「ユーザビリティの向上」、「より高いアクセシビリティを実装する」といった3つのポイントが挙げられ、これらが今日のWebデザインの考え方となっています。Expression Webでは、はじめからこの考え方に基づいたWebサイト構築の支援を行うので、Webデザイナにとってより効率的にWebサイトの制作が可能です。Expression Webは、XHTML、CSS、XMLおよびXSLTを含む、現代の標準に準拠したサイトを構築します。

対応しているドキュメントタイプ
HTML 4.01 Frameset, HTML 4.01 Strict, HTML 4.01 Transitional
XHTML 1.0 Frameset, XTHML 1.0 Strict, XHTML 1.0 Transitional XHTML 1.1
対応しているCSSスキーマ
CSS 1.0, CSS 2.0, CSS 2.1, CSS IE6

Web標準に準拠しないコーディングを入力してエラーがある場合、自動的にすばやくステータスバーにエラーがあることを表示します。新規でサイトを構築するときや大規模なサイトのコーディング修正が非常にスムーズに行えます。

Web標準とは

国際的な標準化団体(W3C)によって策定された、Web技術仕様に関する世界規格です。

Web標準にするメリット

ブラウザを問わないWebサイトの作成

ブラウザはInternet Explorerに限らず、Netscape Navigator、Mozilla FireFox、Opera等、またMacOSの場合はSafari等があります。Web標準に準拠することにより、これらのブラウザを問わないWebサイトを作成することができます。また、次世代のブラウザにも問題なく対応できるメリットが生まれます。

サイトの更新がスムーズ

Web標準は、テキストドキュメントと書式設定(スタイル)を分離して管理します。スタイルシートを変更するだけで、すべてのWebページの画面上のデザインやレイアウトが変更されますので、サイトの更新がしやすくなります。

ページ表示時間の短縮

デザイン部分は外部スタイルシートで分離されているため、一度そのスタイルシートを読み込んでおけば、そのスタイルシートがキャッシュされますので、他のページの表示が速くなります。

アクセスしやすいサイト

Web標準に準拠したサイトを作ると、アクセシビリティが向上します。健常者だけではなく、視覚障害者、身体障害者、高齢者に対して優しいサイトになります。

検索エンジンの最適化

検索結果でページを上位に表示されるようになるため、より多くの方にサイトを見てもらえるようになります。

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