入力中に自動で変更する項目を指定するには
オートコレクト
最終更新日時:2016/12/15 23:57:31
既定では、オートフォーマットが有効になり、ハイフンがダッシュに変わって、インターネットアドレスや電子メールアドレスの文字列がハイパーリンクに変更されて、アスタリスクで囲んだ文字列は太字、アンダーバーで囲んだ文字列は斜体文字になります。また、クオーテーションやダブルクオーテーションの括りの上下の向きが変更されます。これらの設定を変更するには、[オートコレクト]ウィンドウの[オートフォーマット]タブにて行えます。
はじめに
既定では、オートフォーマットのオプションがすべて有効になっています。Outlook 2016 for Macで自動で変更される項目は以下の通りです。
入力中に自動で書式設定する項目
- 箇条書き(行頭文字)
- 「・」の後に文字列を入力してEnterキーを押すと「・」が行頭文字に変更
- 箇条書き(段落番号)
- 「1.」の後に文字列を入力してEnterキーを押すと「1.」が段落番号に変更
- 罫線
- 行頭で-/_/=/#/*などの記号を3つ続けて入力してEnterキーを押すと[段落の罫線]に変換
入力中に自動で変更する項目
- ダッシュ(半角ダッシュと全角ダッシュを使用)
- スペースに続けて入力した半角のハイフンをダッシュに変換
- ハイフンの前にスペースがないときは、2つのハイフンをダッシュに変換
- '*'、'_' で囲んだ文字列を '太字'、'斜体' に変更する
- *この文字列が太字* と入力すると この文字列が太字 に変換
- _この文字列が斜体_ と入力すると
この文字列が斜体
に変換 - インターネットやネットワークアドレスをハイパーリンクに変更する
- インターネットや電子メールアドレスの文字列がハイパーリンクに変更
- ”を‘’に変更する
- クオーテーションやダブルクオーテーションの括りの上下の向きが変更
操作方法
- [Outlook]メニューの[環境設定]を開き、[Outlook 環境設定]一覧から[オートコレクト]をクリックします。
-
[オートコレクト]ウィンドウの[オートフォーマット]タブが開き、無効にしたい項目のチェックを外します。
※執筆環境:Microsoft Outlook for Mac バージョン 15.29
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