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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

異なる系列を第2軸に設定するには

高度な機能を使用したグラフを作成する
最終更新日時:2017/12/01 09:45:25
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折れ線の系列を第2軸に設定して、正しく複合グラフを表示するには、対象となるグラフを選択して[デザイン]タブの[種類]グループの[グラフの種類の変更]をクリックし、[グラフの種類の変更]ダイアログボックスから折れ線グラフの項目を選択して[第2軸]にチェック付けます。

はじめに

まず、棒グラフと折れ線グラフで成り立つ複合グラフのそれぞれの構成について確認してみましょう。

 

1種類だけのグラフであれば、棒グラフの場合、左辺に主軸が存在します。しかし、折れ線グラフの目盛を表示するには、右側の「第2軸」が存在しないといけません。第2軸がないと、折れ線グラフが正しく表示されないのです。

 

[グラフの挿入]ダイアログボックスを表示せずに、[複合グラフの挿入]ボタンをクリックしたときに表示される[組み合わせ]一覧から選択しただけでは、第2軸の設定が自動的にされないことが多いため、たいてい折れ線グラフが下辺に1直線表示されてしまいます。

そこで、折れ線グラフを第2軸に設定して、複合グラフを正しく表示する方法について説明します。

グラフの種類の変更

  1. 複合グラフを選択し、[デザイン]タブを開きます。
  2. [種類]グループの[グラフの種類の変更]をクリックします。
  3. [グラフの種類の変更]ダイアログボックスが表示されたら、折れ線グラフの項目を選択して[第2軸]にチェックし、[OK]ボタンをクリックします。

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