ゼロ値を非表示にするには

はじめに

既定では、行列番号、計算結果の値、改ページ、アウトライン記号表示、ゼロ表示、枠線を表示するように設定されています。Excelのオプションの［詳細設定］タブにて、シートで表示するときの表示設定が行えます。

次のシートで表示するときの表示設定

行列番号を表示する

シートの左側に行番号、上部に列番号を表示します。［表示］タブの［表示］グループの［見出し］のチェックボックスで調整してもOKです。

計算結果の代わりに数式をセルに表示する

数式が生成する値の代わりに、数式をセルに表示します。

シートを右から左へ表示する

右から左 にセル A1 が表示され、ウィンドウの右側にシートタブが配置されています。 セル固有のコントロールは、セルの左側に表示されます。
アラビア語やヘブライ語のような、主に右から左へ読み書きされる双方向言語を入力する場合に使用します。

改ページを表示する

自動的に設定された改ページを表示します。

ゼロ値のセルにゼロを表示する

ゼロ値が格納されているセルに 0 を表示します。

アウトラインが適用されている場合はアウトライン記号を表示する

ワークシートにアウトラインが格納されている場合、アウトライン記号を表示します。

枠線を表示する

セルの枠線を表示します。有効範囲は作業中のブックのみです。［表示］タブの［表示］グループの［枠線］のチェックボックスで調整してもOKです。
枠線を印刷する場合は、必ず［ページ設定］ダイアログボックスの［シート］タブで［枠線］チェックボックスをオンにしてください。枠線の色を変更することも可能です。

Excelのオプションで設定する

1. Excelスタート画面の［オプション］をクリックします。ブックが開いている場合は［ファイル］タブをクリックし、［オプション］をクリックします。
   

   

   
2. Excelのオプションの［詳細設定］タブを開き、［次のシートで作業する時の表示設定］オプションで［ゼロ値のセルにゼロを表示する］のチェックを外して、［OK］ボタンをクリックします。
   
3. ゼロ値が非表示になりました。
   

セルの書式設定でゼロ値を非表示にする

1. 対象となるセル範囲を選択し、［ホーム］タブの［数値］グループ右下のダイアログボックス起動ツールをクリックします。
   
2. ［セルの書式設定］ダイアログボックスの［表示形式］タブを開き、分類一覧から［ユーザー定義］を開いて、［種類］ボックスに #,### と入力して［OK］ボタンをクリックします。
   
3. ゼロ値が非表示になりました。
   

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