位置を基準にした統合を使ってデータを集計するには
データ分析を行う
最終更新日時:2023/04/03 16:59:12
異なるブックや異なるワークシートの情報をひとつにまとめることを「統合」と言います。統合には「位置を基準にした統合」「項目を基準にした統合」の2通りあります。ここでは、統合するワークシートの項目の数と並び順は同じだけれども、位置がシートごとに異なる場合、[統合の設定]ダイアログボックスの[統合の基準]には何もチェックがついていないことを確認して、統合元範囲を選択していきます。
はじめに
以下のように、1月、2月、3月の売上表の項目の数と並び順は同じだけれども、位置がすべて異なる場合、串刺し集計は行うことができません。この場合、位置を基準にした統合を行います。
位置を基準にした統合
- 統合先の最初のセルを選択して、[データ]タブの[データツール]グループの[統合]をクリックします。
- [統合の設定]ダイアログボックスの[集計の方法]は[合計]が選択されていることを確認します。
- [統合の基準]には何もチェックがついていないことを確認します。
- [1月]シートを開き、データ範囲を選択して[追加]ボタンをクリックします。
- 同様に2月、3月とデータ範囲をマウスで範囲選択します。
- 3月のデータ範囲まで追加できたら[OK]ボタンをクリックします。
- 位置を基準にした統合を使ってそれぞれ合計が求められました。
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