外字のバックアップとコピーについて
外字をバックアップ・復元するには?
必死に作成した外字情報をバックアップしたい、または他のパソコンにコピーしたい場合はどのようにすればいいのでしょうか?
実は外字情報を書き込む特殊なファイルがあります。それをフロッピーディスクにコピーして置けばいいのです。
外字情報を書き込むファイルの場所は以下の通りです。その中にEUDCから始まるファイルがあるはずです。
なお、拡張子はOSのバージョンによって異なります。違うバージョンのOSに適用するにはちょっと難しいかもしれません。
Windows 98/Me | C:\Windows フォルダ内 |
Windows NT/2000 | C:\WinNT\Fonts フォルダ内 |
Windows XP | C:\Windows\Fonts フォルダ内(たぶん(^^;) |
なお、EUDC というファイルは隠しファイルです。
隠しファイルもすべて表示させるようにしてから探し出すか、それとも検索ツールで探すかはお任せします(^^;
- まず、コピー元のパソコンを起動します。
外字バックアップする前に何か文字入力の作業をした場合は必ず再起動してください。 - 検索ツールを使う場合、[スタート]→[検索]→[ファイルやフォルダ]をクリックします。
- 検索する名前を EUDC.* と入力して、検索してください。
- 探し出したら、そのファイルをすべてフォーマット済みのフロッピーディスクにコピーします。
ただし、コピーする際、コピー元のパソコンで何か文字入力の操作をした場合、うまくできません。
必ず、パソコンを起動した直後に作業を行ってください。
外字ファイルを復元するには、バックアップしたフロッピーディスクに保存されている EUDC というファイル名を復元させたいパソコンにコピーします。
他のパソコンに外字データを適用するには?
★注意★
すでに他に外字情報が登録されていた場合は、
そのバックアップファイルに置き換わりますので情報が消えてしまいます。ご注意ください。
同じWindows 98/Meの場合は、とても簡単です。
まず、コピー元のパソコンに入っていた EUDC から始まるファイルをコピーしたフロッピーディスクを用意します。
次に、コピー先のパソコンを起動して、そのフロッピーディスクを用意し、フロッピーディスク内のEUDC から始まるファイルを
C:\Windows フォルダ内にコピーします。
なお、Windows 98/Meで作成した外字情報ファイルをWindows 2000/XPで適用する方法については、
以下のWebサイトを参考にしてください。
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