段落と水平線の操作

Webページの作成

行間の隙間を思い通りにしたい

普通に改行すると、かなり行間が空きます。
Shiftキーを押しながら改行、もしくは行が折り返されたときに、行間隔がどうもつめつめ状態で読みづらいという場合、簡単にお好みの行間に設定することができます。

では、どのようにすればいいのでしょうか？

まず、メニューバーから[書式(O)]→[段落(P)...]を選択してください。

すると、下の図のように「段落」のウィンドウが表示されました。
図：段落

真ん中の右側、[行間(N)]の項目の下にあるプルダウンリストから
1.5行、もしくは2行にすると、その行間に設定することができます。
なお、パーセント比率でも指定可能です。
120％に指定する場合は「120%」と入力してOKボタンをおしてください。

通常の行間はこのような状態の場合・・・

今日は晴天なり。
行楽日和である。

1.5行の場合はこのように心持ち行間が空きます。

今日は晴天なり。
行楽日和である。

2行にすると、さらに行間が空きます。

今日は晴天なり。
行楽日和である。

ページを区切るための水平線を入れるにはどうしたらいいのでしょうか？

メニューバーより[挿入]→[水平線]をクリックしてください。

すると、2ピクセルの太さの水平線が↑のように挿入することができます。
ちなみに、HTMLタグでは<hr>となります。

水平線の太さを変えたい場合は、変更したい水平線をダブルクリックしてください。
すると、[水平線のプロパティ]の画面が表示されます。

水平線の幅を変えたい場合は、ウィンドウズ幅に対する割合、もしくはピクセル単位で指定できます。
HTMLタグでは、前者は<hr width="100%">、後者は<hr width="100">となります。

図：水平線のプロパティ

水平線の太さを変えたい場合は[高さ(H)]の部分の数字を変えてください。
数字を大きくするだけ太くなります。

1ピクセルは一番細い水平線となります。
HTMLタグでは<hr size="1">となります。

また、Internet Explorerのみ適用なのですが、水平線に色を付けることもできます。
色リスト右横の▼印をクリックして、一覧からお好きな色を設定してください。

たとえば、緑色で1ピクセルの水平線を引いた場合↓

なお、塗りつぶし（影なし）のチェックを入れておくと、影がなく水平線すべてがその色になります。

赤色の3ピクセルの水平線で、影なしの水平線を引いた場合・・・

となります。

罫線を使わずに、段落の周りに囲み線を入れたり、点線で囲まれたデザインのあるサイトを見かけたことはありませんか？

実は、私も一部のサイトでその技を使用しています(^^ゞ

その正体はスタイルシートなのですが、FrontPageでは一部のスタイルシート機能がサポートされています。しかしながら、この技術はInternet Explorerでのみ再現できますのでご了承ください。

ちなみに、FrontPageからは2通りの方法があります。