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ホームページを公開する上での注意事項

ホームページ作る前の準備とポイント

プライベートな内容は避けるべき

自分の家族のこと、友人、知人、勤務先の同僚や上司のことを言及するのは避けたほうがいいです。

実は、私はかつて日記にそのような内容を書いてましたが、後でいろいろとややこしくなって、現在はすべて削除しています。ブログの投稿や掲示板への書き込みの際も同様です。

みんなに見られたくないものは公開しない

すごく当たり前のことですが、公開している以上、誰が見ているかわかりません。「どうせあの人はこの記事を見ないだろう」と安易に考えたりすると、後で厄介なことになります。自分の両親や兄弟、職場の人やその他身近な人にでも見せられるような内容にしましょう。公開制限したい場合は、Twitterでプライベートアカウントにするか、Facebook等で公開範囲を指定して発信するのがいいでしょう。

とりわけ、守秘義務がらみのネタは絶対に公開しないでください。

人の権利を尊重する

公開するうえで、著作権、肖像権、プライバシー権など、人の権利を尊重する必要があります。

人の写っているデジカメの写真を公開する場合は、必ずご本人に許可を得てください。無断で人の顔写真を公開することは、肖像権の侵害となります。

人の悪いところを批判するのは誰でもできますが、表現方法によっては読み手を不快にさせてしまう恐れがあり、下手すると当事者より名誉棄損で訴えられて裁判沙汰になる場合があります。最低限レベルとして、論理的に、説得力が感じられるように述べるべきです。決して裏付け、その当事者の背景等のチェック等を怠らないようにしてください。さもないと読み手の心を深く傷つけてしまいます。

ユーザーからの書き込みにも留意する

記事にコメントがつけられるようなブログや、掲示板などにおいて、悪意あるユーザーによる他人の権利を侵害する書き込みなど、不適切な情報が掲載される可能性があります。自分が発信した情報でなくても、ユーザーによって書きこまれた不適切な情報を管理することも、その管理者の責任となります。

なお、オンラインコミュニティの運営は結構難しいものがあります。少なくとも、オンラインコミュニティの目的意識を明確にすべきではないかと思います。オンライン上で議論をするのは、かなり難しいです。誰かがこれまでの話の流れをまとめ、議論をコントロールする管理者をおいて、建設的に話を進めるようにしなければ、国会討論のようになってしまいます。

一応、オンラインでの議論の難しさについては、以下の興味深い記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

どうしてオンラインでの議論(特に顔見知りでない場合)は難しいのでしょう?

お互いの顔が見えないこと
匿名性ということもありますが、ここで取り上げたいのは顔色が見えない弊害ということです。例えば、普段おとなしい人でも車に乗ったら人が変わるということがありますが、これと同じことがオンラインでの議論で起きていると思います。上司の顔を見て報告しにくいことをメールでの報告で済ませてしまうということにも似ています。要は、顔を合わせていると言いにくいことでも文字だけのコミュニケーションでは言えてしまうことがあるということです。
ただし、これはある意味本音の言葉が出てきているということでもあるので、一方的に押さえつけるべきものでもないのですけどね。要はバランスが大事だということです。
お互いの背景を知らないこと
普段よく話す人であれば言わなくても分かるということがあると思います。毎日のコミュニケーションで一つ一つの言葉の定義を確認しながら会話をしていたらまどろっこしくてしょうがないでしょう。
ただし、この感覚をオンラインでの議論に持ち込んでしまうと大変です。「こんなことは知っているだろう」と言葉を省略してしまうと話が通じなくなってしまいます。特に技術者同士の会話では、難しい言葉を使いがちになってしまいます。新しい言葉を使った方がかっこいいと思ってしまうのもあるでしょう。
また、普段は同じ業界・同じ会社での会話なので使う言葉やその言葉の理解が近いのですが、他の業種・他の業界の人とは、違う場合が多々あります。最近では次々生まれる新しいビジネス用語が生まれ、かつ言葉が曖昧なまま使われる事が多くすれ違いが大きくなる原因となります。
他人の意見に対して否定の反応をしやすいこと
これはオンラインの議論に限ったことではないですが、議論がもつれる大きな原因の一つなのであげておきます。

Source: オンラインでの議論の難しさ(http://better-job.at.webry.info/200601/article_1.html)

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