テキストボックスをうまく配置できない
思い通りに配置してくれないわけとは？
テキストボックスはVML (Vector Markup Language) を使用しています。VML は画像ではなく、テキストで処理しています。
FrontPage 2002からテキストボックスを簡単に作ることができますが、ブラウザで確認してみると思ったとおりに配置できず、文字がそのテキストボックスの下にもぐりこんでしまうという状態になったりします。
なぜ思い通りに配置してくれないか？ それは「絶対配置」しているからです。
ブラウザの画面の左から何ピクセル、上から何ピクセルの位置に配置させているのです。
したがって、ブラウザ画面の大きさによっては位置がずれてしまいます。
ここにテキストボックスを配置させましたが、上のテキストボックスは配置のスタイルを「なし」にしています。
Wordでのオートシェイプの書式設定に例えると、レイアウトの設定が「行内」になっているのと同じです。
テキストボックスの配置を変更するには
テキストボックス上を右クリックして、ショートカットメニューより[テキストボックスの書式設定]をクリックします。
もしくは、テキストボックスをダブルクリックします。
テキストボックスの書式設定ダイアログの[レイアウト]タブをクリックします。
「配置のスタイル」を「なし」にして、OKボタンをクリックしてください。
POINT：テキストボックス内の文字列を折り返すには？-FrontPage 2003-
- [ツール]→[ページのオプション]をクリック
- [全般]タブをクリック
- [コードビューのオプション]設定において、[テキストを折り返す]にチェックを付ける
- [OK]ボタンをクリック
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2012年12月21日（日本時間）をもって、Expression Web 4はフリーソフトになりました。FrontPageユーザーの方もダウンロードして使ってみてください。 なお、Expression Web 4すでに購入された方も、問題が修正された無料版にアップグレードすることをお勧めします。
