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セーフカラーについて知りたい!

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概要

ホームページを見ている訪問者の中には、画面の色をあえて256色に設定している人もいれば、256色までしか見れないディスプレイを使っている方もいると思います。

フルカラーは32ビット、つまり、最大16777216色まで可能ですが、画面の環境によっては再現されない色があります。

256色のディスプレイは、必ずしも256色全部再現できるとは限らないそうです。
どうやら、Windowsを使用しているコンピュータでは、ウィンドウの枠線、メニューバー、ボタン、その他諸々(謎)を常に一定の外観で表示するために20色が予約されていて、残りの236色しか使えないようです。

256色までのGIF画像が複数あれば、その分使用する色数が増えますよね(増えない場合もあるかも)。すると、結構きつくなってくるのです。

そこで、一般的に言われているのが「セーフカラーの216色の範囲内で使いましょう」ということです。

・・・私の場合、セーフカラーは全然気にしてませんが(^_^;)

望ましい値の組み合わせの色

色の表現には2通りありますね。RGBの値を256進数で表現する場合と、16進数で表現する場合があります。

では、セーフカラーはどのようにして作成すればいいのでしょうか?

RGB256進数ではそれぞれのR・G・B値を
0、51、102、153、204、255 に限定
RGB16進数ではそれぞれのR・G・B値を
00,33,66,99,CC,FF に限定

WordやFrontPageにおいてフォントの色や背景色を選ぶ際、まず、一覧に16色でてきます。
しかし、セーフカラーの範囲内で使うようにしようと思うと、実際半分がNGなのです(^_^;)
フォントの色

望ましい値の組み合わせの色望ましくない値の組み合わせの色
一般的な名前色名RGB値(256進数)一般的な名前色名RGB値(256進数)
black(0.0.0)グレーgray(128.128.128)
white(255.255.255)明るいグレーsilver(192.192.192)
red(255.0.0)暗い赤maroon(128.0.0)
lime(0.255.0)暗い緑green(0.128.0)
blue(0.0.255)暗い青navy(0.0.128)
シアンcyan(0.255.255)暗いシアンteal(0.128.128)
マゼンダfuchsia(255.0.255)暗いマゼンダpurple(128.0.128)
イエローyellow(255.255.0)暗いイエローolive(128.128.0)

[その他の色]をクリックすると、このように一覧が出てきます。
その他の色
上の6角形パレット色の合計は数えてみたら127色あります(電卓で計算しました(笑)。
この中にはセーフカラーではない色が含まれています。ほとんどセーフカラーなんですけどね。

参考文献:FrontPage 2002オフィシャルマニュアル P.104-107

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参考
セーフカラーコード表をご利用の方は以下のページをご覧ください
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