スタイルシートについて
Webデザインを思い通りにするために定義づけるのに一番効率的な方法としてスタイルシートがあります。ぜひ、スタイルシートを活用してみましょう!
はじめに
スタイルシートは、Webページのデザインを細かく設定することができます。例えば、フォントサイズを10.5ポイントにしたい、リンクの文字のアンダーラインを消したい、などなど。
通常のHTMLでは、フォントサイズは7段階のみです。通常サイズはSIZE=3と同じで、ブラウザによって見え方さまざま。Internet Explorerでは通常フォントサイズは12ポイントでしょうか? ただし、OSによって1ポイントの大きさが異なります。よって、WindowsとMacでは見え方が異なり、ディスプレイによっても表示される文字の大きさも異なるので注意してください。
スタイルシートは、HTMLファイルの<HEAD>と</HEAD>の間に記述する場合と、スタイルシート専用のファイル、つまり、拡張子が.cssとするファイルを作り、外部ファイルとして読み込ませる方法の2種類があります。
優先順位について
複数のスタイルシートを組み合わせることができますが、CSSの仕様として、最後に宣言された記述が最優先されます。
つまり、
- HTML文書内に直接指定されたスタイルシート
例: <span style="font-size:18px; color: red">これは18ピクセルサイズの赤色文字です</span>
↓ - 最後に宣言された外部スタイルシートファイル
↓ - 最初に宣言された外部スタイルシートファイル
↓ - HTMLファイル内のスタイルシートを使わないスタイル指定
例: <font color="red">この文字は赤です</font>
ざっとこんな感じです。
優先順位に関するもっと詳しい解説はおすすめサイト「Cascading Style Sheets解説」内、「カスケード (スタイル指定が重複した場合)」を参照してください。
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