Outlookデータファイルをバックアップするには
Outlook 2010のカスタマイズ
最終更新日時:2013/08/19 11:58:52
新しいPCに買い替えたり、パソコンの調子が悪くてリカバリを行う前にこれまでのOutlookデータをバックアップするには、エクスポート機能を利用するか、そのファイルの場所を開いて直接バックアップ先にコピーする方法の2通りあります。ここでは、エクスポート機能を利用してOutlookデータファイルをバックアップする方法について説明します。
はじめに
今まで使ってきたPCを新しいPCに買い替える際に、Outlookデータファイルを移行したり、不測の事態に備えたりするには、まず、そのOutlookデータファイルをバックアップする必要があります。
従来のOutlookデータファイルはたいてい以下の場所にあります。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Outlook
そのOutlookデータファイルがPSTファイル形式であれば、そのOutlookデータファイルにはメールに限らず、予定表、連絡先などすべてのデータが1つのファイルに集約されています。従来のOutlook ExpressやWindowsメールではそれぞれ単独で存在しているのに対し、Outlookは一つのファイルだけバックアップするだけでOKです。
なお、PSTファイル形式ではない場合はサーバーに保存されているので、バックアップしなくてもたぶんOKです。
デスクトップ上にOutlookデータファイルをエクスポートする
- [ファイル]タブを開きます。
- [開く]タブを開き、[インポート]をクリックします。
- [ファイルへエクスポート]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
- [Outlook データ ファイル (.pst)]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
- [エクスポートするフォルダー]で、エクスポートしたいOutlookデータファイルを選択します。のアイコンがついたものは既定のOutlookデータファイルなので、それを選ぶとOKです。
- [サブフォルダーを含む]にチェックがついていることを確認して[次へ]ボタンをクリックします。
- エクスポート先を選択します。[参照]ボタンをクリックします。
- [デスクトップ]を選択して[OK]ボタンをクリックします。ファイル名は「backup」ですが、このファイル名は自分の好きなように変更してもかまいません。
- [完了]ボタンをクリックします。
- 下の画面が表示されたら何も入力せずに[OK]ボタンをクリックします。
- エクスポートが始まりました。
- デスクトップ上にOutlookファイルがエクスポートされたら、USBメモリなどにコピーするとOKです。
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