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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

Outlook 2013について

Outlookの概要と画面構成
公開:2013/01/30 22:03:41
最終更新:2023/11/18 13:39:10
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Outlook 2013は、メールの送受信のほか、予定表やタスク、連絡先の管理といった、仕事の効率化を図るために最適化されたソフトです。

Microsoft Outlookとは

Microsoft Outlookは、さまざまな情報を統合化し、管理するアプリケーションです。電子メールだけではなく、スケジュール管理、タスク、連絡先などすべてひとつのソフトでまかなうことができます。

電子メール他のメールソフトと同じように使えます。
入力した予定表の情報、連絡先の情報を別のOutlookユーザとやり取りもOKです。
予定表システム手帳の予定表のように使えます。
毎日の予定を書き込んだり、変更したり、1年先といった長期の予定もみーんなまとめて管理OKです。
連絡先システム手帳の住所録のように使えます。
アドレス帳に筆記用具などで書き込んだりするとあとで探し出すのに大変だったりします。
Outlookではフリガナ順に並べ替えることができるので、いざというときに簡単に検索ができます。
タスクシステム手帳のTo Doリストのように使えます。
チェックリストみたいなものですね。「これだけは忘れたらダメ」と備忘録として使うことができます。
重要なタスクに対してマークをつけたり、アラームを鳴らしたりすることができます。
メモちょっとしたメモ、付箋紙代わりに使えます。
文字だけで構成される情報の一時的な置き場です。

Outlookは「デスクトップインフォメーションマネージャ」というカテゴリーに分類されるアプリケーションソフトです。デスクトップ上の情報管理ソフト、です。また、すべてOutlookにまとめることによって、ほかのMicrosoft Officeソフトと連携ができます。たとえば、Wordで年賀状のあて名印刷のデータソースとして、Outlookの連絡先から差し込むことが可能です。

他のアプリとの違い

Windows 8に利用できるマイクロソフトのメールソフトは、「メール」アプリと「Windows Liveメール」の2つがあげられると思います。Windows 8標準の「メール」アプリからは、ファイルを添付することができません。返信することは可能ですが、ちょっとしたテキストメールに限られます。ファイルを添付するには、添付したいファイルからメールに添付といった動作が必要です。

Windows 8標準の「メール」アプリ

一方、Windows Liveメールは、Windows Vistaで標準搭載されていた「Windowsメール」の後継ソフトだと思いますが、Windows Live自体なくなりそうな気配がしないでもないです。マイクロソフトの無料メールサービスは現在Outlook.comに移行になっています。Windows Live MessengerもSkypeに統合されて、かろうじてWindows Live Writerだけ残るのかもしれません。

Outlook 2013では、Outlook.comとの連携もしてくれるようです。あちこちの情報を一つに集約する、便利なソフトと言えるでしょう。

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