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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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Word 2000を起動してみよう

Word 2000マスター講座

Word 2000の画面について

Wordをはじめて(ん?)お使いになる前に、ちょこっとだけ概要説明させていただきます。
画面に表示されているすべてのボタン(アイコン)などにはすべて名前がついています。
これらの名前を知らずしてWordを使いこなすことは難しいでしょう(謎)

Word 2000を起動すると、このような画面になるかと思います(たぶん(^^ゞ)
Word 2000の起動画面

一番上のブルー部分は、すでにご存知のとおり、「タイトルバー」です。
左上にはWordのロゴアイコン(ん?)、そしてアプリケーションソフト名「Microsoft Word」、続いて、「文書1」が表示されています。
ちなみにExcelでは、「Microsoft Excel」続いて「Book 1」と表示されますよね?

タイトルバーの下にあるのは、メニューバーです。すべての操作はメニューバーで操作するようになっていますが、面倒ですよね?
そこで、よく使う操作メニューはその下の「ツールバー」によって、簡単に操作を行うことができます。
Excelでもよく似たツールバーのボタンがありますよね?
デフォルト(既定値)では、標準ツールバー、そしてその隣には書式設定ツールバーが表示されています。

その下に表示されている部分は「水平ルーラー」と呼びます。
インデントの設定、タブ設定、そして、表の列幅を調節するためにも使われます。

一番下の部分はステータスバーです。
左側には現在のページのステータス(状態)を表示しています。中央にはカーソルの位置を示しています。
右側についての説明は省略します(笑)

右端と下部分に表示されているのは、スクロールバーと呼びます。

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ツールバーについて

それでは、ツールバーそれぞれの各名称と説明をさせていただきます(^^)
次のセクションにて頻繁に使っていきますので、理解しておいてくださいね。
最初にWordを起動すると、ツールバーは省略した形で表示されています。
それぞれのツールバーの左端にマウスポインタを動かすと、マウスポインタのようにポインタの形が変わりますので、
下へ動かすとすべて表示することが出来ます。

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標準ツールバーについて

標準ツールバーは、Wordを使う上での標準的な機能のメニューボタンが揃っています。
新規作成、ファイルを開く、保存、そして基本的な編集機能「切り取り・コピー/貼り付け、表作成など」のボタンがあります。
標準ツールバー

新規作成 「新規作成」新しいWord文書を作成します。
開く 「開く」既存のファイルを開きます。
上書き保存 「上書き保存」ファイルを保存します。もし、新規文書であれば、名前をつけて保存画面に遷移します。
「電子メール」編集中の文書を電子メールで送ります。
印刷 「印刷」印刷します。
印刷プレビュー 「印刷プレビュー」どのように印刷されるか予め確認したいときに使います。
スペルチェック 「スペルチェック」スペルチェックや文書校正するためのボタンです
切り取り 「切り取り」選択されたものを切り取ります。
コピー 「コピー」選択したものをコピーします。
貼り付け 「貼り付け」コピーまたは切り取られたものを貼り付けます。
書式のコピー/貼り付け 「書式のコピー/貼り付け」書式情報だけをコピーして他の個所に同じ情報を適用するときに使います。
元に戻す 「元に戻す」操作を誤ったときなど、前の状態に戻したいときに使います。
右側の▼をクリックすると、どこまで戻すか指定することができます。
やり直し 「やり直し」元に戻した操作を取り消します。
右側の▼をクリックすると、どこまで元に戻した操作をやり直すか指定することができます。
「ハイパーリンクの編集」他のファイルまたはWebサイトへリンクを設定したいときに使います。
罫線 「罫線」罫線を引くときに使います。このボタンを押すと罫線ツールバーが表示されます。
表の挿入 「表の挿入」行数・列数を指定して行をページ幅いっぱいに挿入します。
「Excelワークシートの挿入」Excelのシートを挿入します。
つまり、Word文書の中にExcelのシートをオブジェクトとして挿入されます。
「文字方向の変更」文字方向の変更ボタンです。縦書き、横書きを切り替えることが出来ます。
図形描画 「図形描画」図形をマウスで描きたいとき、このボタンを押すと図形描画ツールバーが表示されて、
さまざまな図形を描くことができます。
「見出しマップ」アウトラインの表示(長い文書やオンライン文書をすばやく検索するため?)に使用
「編集記号の表示/非表示」改行記号などの編集記号の表示、非表示の切り替えをしてくれます。
「ズーム」表示の倍率を調整します。
「ヘルプ」困ったときに助けてくれます。通常は「カイル」という名前のイルカが登場します。
カイル

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書式設定ツールバーについて

書式設定ツールバーは、フォントの種類、フォントサイズ、基本的な文字修飾機能、文字配置、箇条書きなどの書式に関する機能ボタンが揃っています。
書式設定ツールバー
スタイル 「スタイル」見出し行などの設定をするところです。
フォント 「フォント」フォントの種類を設定することができます。
フォントサイズ 「フォントサイズ」フォントの大きさを変更することができます。
太字「太字」フォントを太字にすることができます。
斜体「斜体」フォントを斜体(イタリック体)にすることができます。
下線「下線」フォントに下線(アンダーライン)をつけることができます。
囲み線「囲み線」文字の周りに囲み線で囲むことができます。
文字の網掛け「文字の網掛け」文字に網掛けをすることができます。
文字の拡大/縮小 「文字の拡大/縮小」文字を横倍角などに変更したいときに使います。
両端揃え「両端揃え」行の両端がきちんとそろうようにします。
既定値ではちゃんとそろうようにボタンが押された状態となっています。
ちなみに、そのボタンをOFFにすると、「左寄せ」になり、右端の文字はそろいません。
中央揃え「中央揃え」行全体をセンタリングします。
右寄せ「右寄せ」行全体を右に寄せます。
均等割付「均等割付」ある文字列を下の文字列と均等に割付したいときに使います。
段落番号「段落番号」リストの各項目に番号を振りたいときに使います。
箇条書き「箇条書き」リストを箇条書きにしたい場合に使います。
インデント解除「インデント解除」インデントを解除したいときに使います。
インデント「インデント」インデントを設定したいときに使います。
フォントの色「フォントの色」フォントの色を変更したいときに使います。

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文字を入力してみよう

従来のWordはとても使いづらいという点がありました。自分の思い通りにカーソルが動いてくれないとか、行の途中から文字を入力できなかったりとか、見た目で「ここから!」という指定が不可能でした。

しかし、Word 2000からは思い通りに文字入力をはじめることができます。

Word 2000を起動すると、文字の入力の始まりを示す縦棒のカーソル(┃)が点滅しています。
Word 2000の起動画面

今まで一太郎で慣れていた方が、訳あってWordに切り替えたいというとき、操作性にかなり戸惑いがあったかと思います。しかし、Word 2000以降のバージョンからは、好きな位置から文字入力ができるようになりました。

マウスポインタを好きな位置でダブルクリックしてみてください。
すると、そこまで改行やスペース処理がされます。
ただし、ダブルクリックしなければいけないんですけどね(^_^;)

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