Expression Webで大規模なWebサイトを管理していったり、長年Webサイトの更新作業を続けていくと、Webサイト全体の構成や、それぞれのメタデータが正しく認識されなくなる場合があります。
私のサイトの更新作業においても、何度もWebサイトの一時ファイルを削除したり、アメリカのFrontPage MVPであるSteveさんが作成したユーティリティツール「FP Cleaner」を使ってExpression Webのリセットなどを試みましたが、次回Expression Web起動時にはまた同じ問題が発生してしまいました。
そこで、このような問題をなんとか解決したい、どうしようもなくなってしまった場合の最終手段の方法を紹介します。
メタデータの情報を正しく認識できなくなった場合は、おそらく、「_vti_pvt」フォルダ内の情報にゴミ(以前に編集した内容など)が入ってしまったのではないかと推測しています。
Expression Webを起動するたびに、過去の情報をつかんだままになっている場合は、それぞれの「_vti_cnf」フォルダ内のメタデータではなく、Webサイトフォルダ直下に一つだけ生成される「_vti_pvt」フォルダ内に余計な情報が混じってしまってることが原因と考えています。
この問題を解決するには、メタデータの情報を一度すべて削除してWebサイトを再作成するしかないでしょう。Webサイトを再作成することによって、過去の編集履歴などのゴミ情報が削除されるので、現在のWebサイトの情報を再取得するようになります。
ただし、ナビゲーションやリンクバー、ページ挿入、共有枠などのFrontPage固有のコンポーネントを利用したWebページが作業中のWebサイトに含まれている場合は、この方法を絶対に使わないでください!Webサイトのメタデータをすべて削除した時点で、これらの情報がすべて削除されます。ご注意ください。
FrontPageからExpression Webに乗り換えた場合は、まず、FrontPage固有の機能(リンクバー、ナビゲーション、ヒットカウンター、共有枠など)を使わないWebページに移行してください。

