はがき宛名印刷ウィザードを利用するには
はがきの宛名印刷
公開:2015/01/25 21:46:33
最終更新:2024/10/24 21:06:21
最終更新:2024/10/24 21:06:21
はがきの宛名面に印刷するためには、まず、はがき宛名面印刷ウィザードを利用して、宛名を差し込むための準備をおこないましょう。[ツール]メニューの[はがき宛名印刷ウィザード]をクリックして、ウィザードに従います。
はがき宛名面印刷ウィザードの開始
- [ツール]メニューの[はがき宛名印刷ウィザード]をクリックします。
- [どのはがきを使用しますか?]で、はがきの種類を選択します。
- 「レイアウトを選択します。」で、縦書きか横書きを選択します。
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もし差出人を宛名面に印刷する場合は、「差出人を印刷する」にチェックを入れて、それぞれ入力します。ここでは差出人を印刷しないで、宛先だけを印刷するので、そのままにします。
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差し込み印刷機能を使用するかどうかの設定を行います。今回はWordの住所録ファイルに差し込むので「既存の住所録ファイルを差し込む」を選択し、ファイルの種類を「Microsoft
Word」に選択して、[完了]ボタンをクリックします。
- はがき宛名印刷ウィザードが完了すると、以下の画面になります。
備考
Word for Macでは、Windows版のように縦書きの宛先を漢数字に変換するオプションがありません。それを実装するためのフィールドコードがWord for Macにはサポートされていないからです。
文字列や記号を含めた番地データの算用数字部分を漢数字に変換するには、SUBSTITUTE関数を使って算用数字部分を漢数字に置換するのも一つの方法です。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
- 住所録の番地を漢数字に変換する:Excel(エクセル)技
- 変換先を追加したエクセル住所録 下のように一度に1〜0を変換する数式を入力した場合、「指定した数式で使用されている入れ子のレベル数が、現在のファイル形式で許容される上限を超えているため数式を入力できません」とエラーになるので2回にに分けて変換しています。
ただし、関数を使って漢数字に変換する前に、結果を返すセルの書式を[標準]にしておく必要があります。
上記の作業がわずらわしい場合、レイアウトを横書きで対処するしかないでしょう。
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