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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

ヘッダーに章番号を見出しを挿入するには

相互参照
公開日時:2012/10/26 11:12:32
最終更新日時:2023/04/03 17:09:18
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相互参照機能を利用することで、ヘッダーに章番号と見出しを挿入することができます。ただし、文書内に複数の章が存在する場合、あらかじめ章ごとにセクションを区切り、個別に設定する必要があります。

概要

ドキュメントの仕上げに欠かせない要素の一つに、各ページに章のタイトルなどを入れる「柱」があります。

Wordでは、「相互参照」機能を利用することで簡単にこれらを挿入することができます。ただし、文書内に複数の章が存在する場合、章ごとにセクションを区切り、個別に指定する必要があります。セクションを区切らずに操作を行うと、すべての章に同じ見出しが挿入されるので注意してください。

操作方法

  1. 文書編集画面のヘッダーまたはフッター部分をダブルクリックして、[ヘッダー/フッター ツール]画面に切り替えます。
  2. 挿入したい場所にカーソルを移動して[参考資料]タブをクリックし、[図表]グループの[相互参照の挿入]をクリックします。
    [図表]グループの[相互参照の挿入]をクリック
  3. 見出し番号を入れるには、[相互参照]ダイアログボックスの[参照する項目]を「見出し」に設定し、[相互参照の文字列]を「見出し番号」に設定して、見出しの参照先を選択し、[挿入]ボタンをクリックします。
  4. 見出し文字列を挿入する場合は、[参照する項目]を「見出し」、[相互参照の文字列を「見出し文字列」にして[挿入]ボタンをクリックします。
  5. 最後に[相互参照]の[閉じる]ボタンをクリックします。

備考

アウトラインの連続番号がついた見出しにおいて、見出し2以下のレベルの番号を挿入するには、[相互参照の文字列]には[見出し番号(内容を含む)]を選択します。ただし、最後の「.」は挿入されないので、手動で入力します。

一方、アウトラインの連続番号がついた見出しでも、そのアウトラインを考慮せずにその番号を挿入したい場合は[見出し番号(内容を含まない)]を選択するとよいでしょう。

ちなみに、アウトラインの連続番号のついた見出しにするには、『見出しの先頭にアウトライン番号を付けるには』を参考にしてください。

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