ツールバーについて
PowerPoint 2000マスター講座
PowerPoint 2000を起動時に表示される3つのツールバーについてご説明いたします。
ほとんどOffice系のツールバーは変わりません。ただ右側にPowerPoint独自の機能があるだけですね。
ほとんどOffice系のツールバーは変わりません。ただ右側にPowerPoint独自の機能があるだけですね。
標準ツールバーについて
右側にPowerPoint独自のツールボタンがあります。
- (新規作成)
- 新しいプレゼンテーションを作成します。(新しいスライドとは違うので注意!)
- (開く)
- 既存のファイルを開きます。
- (上書き保存)
- ファイルを保存します。もし、新規文書であれば、名前をつけて保存画面に遷移します。
- (電子メール)
- 編集中の文書を電子メールで送ります。
- (印刷)
- 印刷します。
- (スペルチェック)
- スペルチェックや文書校正するためのボタンです
- (切り取り)
- 選択されたものを切り取ります。
- (コピー)
- 選択したものをコピーします。
- (貼り付け)
- コピーまたは切り取られたものを貼り付けます。
- (書式のコピー/貼り付け)
- 書式情報だけをコピーして他の個所に同じ情報を適用するときに使います。
- (元に戻す)
- 操作を誤ったときなど、前の状態に戻したいときに使います。
右側の▼をクリックすると、どこまで戻すか指定することができます。 - (やり直し)
- 元に戻した操作を取り消します。
右側の▼をクリックすると、どこまで元に戻した操作をやり直すか指定することができます。 - (ハイパーリンク の挿入)
- 他のファイルまたはWebサイトへリンクを設定したいときに使います。
- (罫線)
- 罫線を引くときに使います。このボタンを押すと罫線ツールバーが表示されます。
- (表の挿入)
- 行数・列数を指定して行をページ幅いっぱいに挿入します。
- (グラフの挿入)
- グラフを挿入します。
- (新しいスライド)
- 新しいスライドを作成します。
- (すべて展開)
- アウトラインペインにおいてすべて展開表示します。
- (書式の表示)
- 書式を表示します。
- (グレースケールのプレビュー)
- グレースケールの見本を表示します。
- (ズーム)
- 表示の倍率を調整します。
- (ヘルプ)
- 困ったときに助けてくれます。通常は「カイル」という名前のイルカが登場します。
書式設定ツールバーについて
Wordの書式設定ツールバーとはほとんど変わりませんね。
一部PowerPoint独自のツールボタンが混じったり、アウトラインのツールボタンが書式設定ツールバーとして登場するぐらいでしょうか?
- (スタイル)
- フォントの種類を設定することができます。
- (フォント)
- フォントの大きさを変更することができます。
- (太字)
- フォントを太字にすることができます。
- (斜体)
- フォントを斜体(イタリック体)にすることができます。
- (下線)
- フォントに下線(アンダーライン)をつけることができます。
- (テキストの影)
- テキストに影を付けます
- (左揃え)
- 行全体を左に揃えます。
- (中央揃え)
- 行全体をセンタリングします。
- (右寄せ)
- 行全体を右に寄せます。
- (均等割付)
- ある文字列を下の文字列と均等に割付したいときに使います。
- (文字方向の変更)
- 文字方向の変更ボタンです。縦書き、横書きを切り替えることが出来ます。
- (フォントサイズの拡大)
- フォントサイズを拡大します
- (フォントサイズの縮小)
- フォントサイズを縮小します
- (レベル上げ)
- アウトラインのレベルを上げます
- (レベル下げ)
- アウトラインのレベルを下げます
- (アニメーション効果)
- アニメーションを付けたいときに使います
- ▼印を押すと以下の良く使う機能のボタンが表示されます。
図形描画ツールバーについて
図形描画ツールバーはOffice系ソフトすべて共通です。他のソフトをすでにお使いの方にはおなじみですね。
- 図形を調整したい場合に使います。ほとんどこのボタンで間に合います。
- (オブジェクトの選択)
- クリップアートなどの画像や図形を選択します。
初期値ではこのボタンがONになっています。 - (自由に回転)
- 回転させたいものを選択してこのボタンを押すと、マウス操作で自由に回転させることが出来ます。
- いろんな図形を描くことができます。オートシェイプツールバーもあります。
- (直線)
- 直線を引きます
- (矢印)
- 矢印を引きます(終点に矢印がつきます)
- (四角形)
- 四角形を作成します
- (楕円)
- 楕円を描きます
- (テキストボックス)
- テキストボックスを作ります
- (縦書きテキストボックス)
- 縦書きのテキストボックスを作ります
- (ワードアートの挿入)
- ワードアートを作ります
- (クリップアートの挿入)
- クリップアートを使いたい場合に使用します
- (塗りつぶしの色)
- 塗りつぶしたいものを選択して、右側の▼印を押して、一覧から色を選択すると、その指定色で塗りつぶすことができます。塗りつぶし効果(色ではなく画像など)を使うこともできます。
- (線の色)
- 線の色を変えたい時に使用します。既定値は青です。
別の色にしたい場合は右側の▼印を押して、一覧から色を選択します。
線のパターンを変えることもできます。 - (フォントの色)
- 文字の色を変更したいときに使います(書式設定ツールバーにもあります)
- (線の種類)
- 線の太さを変えたいときに使います
- (実線・点線のスタイル)
- 線のスタイルを変更したいときに使います
- (矢印のスタイル)
- スタイルを変更したい矢印を選択してこのボタンを押すと、始点・終点のどこに矢印をつけるか設定することができます。
- (影)
- 影をつけたいものを選択してこのボタンを押すと、影の種類の一覧が表示され、設定したい影の種類のボタンを押すと適用されます。
なお、一番下の「影の設定」を選択すると「影の設定」ツールバーが表示されます。 - (3-D)
- 図形を立体にしたい場合に使います。
立体にさせたいものを選択してこのボタンを押し、一覧から設定したい3-Dの種類を選択すると適用されます。
一番下にある「3-Dの設定」ボタンをクリックすると、このように「3-Dの設定」ツールバーが表示されます。
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