簡単なマクロを記録するには
ブックを管理する|マクロの実行と保存
最終更新日時:2024/10/24 07:31:24
Excel 2016で新しいマクロの記録するには[表示]タブを開き、[マクロ]をクリックして、[マクロの記録]を選択します。現在選択されているセルとの相対的な位置関係を記録したい場合は[相対参照で記録]を選択します。
はじめに
繰り返し操作する必要のあるものは、マクロを記録しておくと便利です。マクロを実行することで、記録された一連の操作を自動で処理されます。
マクロの記録には、通常のマクロの記録と相対参照で記録の2通りあります。
- マクロの記録
- 絶対参照でマクロが記録されます。セルの場所が決まっている場合に使います。
- 相対参照で記録
- 操作されたセルの位置として、「現在選択されているセルとの相対的な位置関係」が記録されます。
マクロの保存先は、作業中のブック、新しいブック、もしくは個人用マクロブックのいずれか指定できます。すべてのブックの作業中にマクロを共通して使いたい場合は個人用マクロブックに保存するとよいでしょう。Excel 2007以降の場合 個人用マクロブックは PERSONAL.XLSB に保存され、Excel を起動するときに必ず開かれます。なお、個人用マクロブックは以下の場所に保存されます。
%AppData%\Microsoft\Excel\XLSTART
個人用マクロブックにマクロを記録した後にExcelを終了すると、個人用マクロブックを保存するかを確認するダイアログが表示されるので、保存ボタンをクリックして保存するようにします。
マクロの記録
- [表示]タブを開き、[マクロ]の▼をクリックします。
- [マクロの記録]を選択します。
- [マクロの記録]ダイアログボックスにて、マクロ名と保存先を指定します。
- 実際に操作をします。
- 記録を一時中断したい場合は、[表示]タブを開き、[マクロ]の▼をクリックして[記録の一時停止]をクリックします。再開するには、[マクロ記録の再開]をクリックします。
- 操作が終わったら、[表示]タブを開き、[マクロ]の▼をクリックして[記録終了]をクリックします。
INDEX
コメント
※技術的な質問はMicrosoftコミュニティで聞いてください!