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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

Outlook 2016の概要

Outlookの概要と画面構成
最終更新日時:2016/04/14 09:12:52
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Outlook 2016は、メールの送受信のほか、予定表やタスク、連絡先の管理といった、仕事の効率化を図るために最適化されたソフトです。

Microsoft Outlookとは

Microsoft Outlookは、さまざまな情報を統合化し、管理するアプリケーションです。電子メールだけではなく、スケジュール管理、タスク、連絡先などすべてひとつのソフトでまかなうことができます。

電子メール他のメールソフトと同じように使えます。
入力した予定表の情報、連絡先の情報を別のOutlookユーザとやり取りもOKです。
予定表システム手帳の予定表のように使えます。
毎日の予定を書き込んだり、変更したり、1年先といった長期の予定もみーんなまとめて管理OKです。
連絡先システム手帳の住所録のように使えます。
アドレス帳に筆記用具などで書き込んだりするとあとで探し出すのに大変だったりします。
Outlookではフリガナ順に並べ替えることができるので、いざというときに簡単に検索ができます。
タスクシステム手帳のTo Doリストのように使えます。
チェックリストみたいなものですね。「これだけは忘れたらダメ」と備忘録として使うことができます。
重要なタスクに対してマークをつけたり、アラームを鳴らしたりすることができます。
メモちょっとしたメモ、付箋紙代わりに使えます。
文字だけで構成される情報の一時的な置き場です。

Outlookは「デスクトップインフォメーションマネージャ」というカテゴリーに分類されるアプリケーションソフトです。デスクトップ上の情報管理ソフト、です。また、すべてOutlookにまとめることによって、ほかのMicrosoft Officeソフトと連携ができます。たとえば、Wordで年賀状のあて名印刷のデータソースとして、Outlookの連絡先から差し込むことが可能です。

ただし、Outlook 2013から、メモの機能はあまり重要視されていない感じがします。一応機能として残っているだけで、コンポーネント一覧の[…]をクリックして、はじめて表示されます。ちなみに「履歴」機能はOutlook 2010まで存在していましたが、Outlook 2013以降廃止されています。

他のアプリとの違い

Windows 10標準の「メール」アプリは、メールの基本的な機能が搭載されていますが、仕分けルールなど、メールの自動化には対応していません。予定表は「カレンダー」アプリに相当し、連絡先は「People」アプリとなります。しかし、「タスク」に相当するWindows標準アプリは見つけることができませんでした。MacやiOSでは「リマインダー」アプリがあります。

Outlook 2016では、Outlook.comとの接続が可能です。あちこちの情報を一つに集約する、便利なソフトと言えるでしょう。

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