メッセージ作成時の形式をテキスト形式にするには
メールの設定
最終更新日時:2016/04/23 10:22:58
Outlook 2016既定では、メッセージ作成時の形式はHTML形式になっています。テキスト形式にすることで、対応していないメールソフトでも読めるようになります。[Outlookのオプション]ダイアログボックスの[メール]タブを開き、[次の形式でメッセージを作成する]ボックス一覧から[テキスト形式]を選択します。
はじめに
Outlookのメールメッセージは、HTML、リッチテキスト、そしてテキストの3つの形式がサポートされています。ただし、リッチテキストはMicrosoft Exchange 4.0または5.0とMicrosoft Outlookでのみ利用できるMicrosoft独自の形式です。そのほかのメールソフトには対応していません。
テキスト形式であれば、すべてのメールソフトに対応します。ただし、文字に色を付けたり、画像をメール本文中に表示することもできなくなります。文字と改行のみ、メモ帳で表現できる範囲内の内容を送信できます。
テキスト形式 | リッチテキスト | HTML | |
---|---|---|---|
文字書式(太字、斜体、色付きフォント) | × | ○ | ○ |
箇条書きリスト | × | ○ | ○ |
メッセージ本文に画像を表示 | × | ○ | ○ |
メールソフト対応 | ◎ | △ | ○ |
テキスト形式に変更する
- [ファイル]タブをクリックします。
- [オプション]をクリックします。
- [Outlookのオプション]ダイアログボックスの[メール]タブを開きます。
- [次の形式でメッセージを作成する]ボックス一覧から[テキスト形式]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
備考
メッセージ単位でメッセージの形式をテキスト形式に変更する方法については、『メッセージの形式を指定するには』の記事をご覧ください。
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