ホームページ訪問者の立場を考えたホームページ作りを
シンプルが一番!
はじめはシンプルでいいのです。最初から凝ったホームページを作ろうとしないでください。
アニメーションGIF、JavaScript、Java、Flashなどを使って動きのある楽しいホームページを作りたい気持ちはわかります。(ちなみに、私はJava、Flashに挑戦したことはありません(^^;)
しかし、Flashを扱うと、Flashプレーヤーがないと何も表示されません。ネットサーファー各自でFlashプレーヤーをダウンロードしておく必要があります。
ホームページ管理者の趣旨、意向によりますが、私の個人的な意見としては、トップページから思いっきりFlashを使っているホームページはあまり好きではありません。表示されるのにかなり時間がかかるからです。
それに、Flashだけで構成されているサイトは、Googleにインデックスされにくくなりますので、集客は望めないでしょう。
逆に、シンプルに作っているサイトの方が、Googleに登録されやすくなりますよ!
テーマ別にコンテンツを分類し、論理的にサイトを構築しよう
あなたのホームページに訪問する方は大切なお客様です。お客様の立場になって考えてみてください。
できるだけ、どのようなコンテンツを提供しているか、整理整頓して明確にするように心がけてください。
個人Webサイトにありがちなのは、「なんでもありのごった煮」状態なサイトですね。
例えば、パソコン関係のコンテンツがあり、旅行記があり、犬とか猫関係のコーナーがあって、好きな音楽CDレビューがある、といった感じで。
これでは、何が売りなのかはわからないですよね?
全然違う要素のコンテンツを無理やり一つにしていませんか?
同じ要素のものはフォルダ(ディレクトリ)単位で分類し、展開していき、それぞれ独立したコンテンツに仕上げた方がいいと思います。
私のサイトもかつてそうでした。
しかし、同じ要素のコンテンツを専用フォルダ(ディレクトリ)に分けて、コンテンツを分類することによって、結果的に、www.wanichan.com内の3つのサイトがYahoo!ディレクトリに掲載されるようになりました。
- FrontPageやExpression Web等、Web作成支援(ワニchanのうぇぶわーるど)
- Microsoft Office総合(ワニchanのぱそこんわーるど)
- PC初心者向け(ワニchanのびぎなーずがいど)
- 旅行記(ワニchanのぱそこんわーるど)
- 著書情報(ワニchanのぶっくわーるど)
- 自己紹介 (wanichan's Profile)
- 英語サイト(Pinky the Crocodile)
以上の7つのコンテンツのうち、「ワニchanのうぇぶわーるど」「ワニchanのぱそこんわーるど」と「ワニchanのびぎなーずがいど」がYahoo!カテゴリに掲載されています。
その他のディレクトリサイトにおいても、サブコンテンツが掲載されていたりします。
以下、Yahoo!ディレクトリ等に掲載されているサイトをピックアップします。
- ワニchanのうぇぶわーるど(web)
- ワニchanのぱそこんわーるど(pc)
- Outlook 2000マスター講座(pc/ol2000)
- Excelマスター講座(pc/excel)
- ワニchanのびぎなーずがいど(beginner)
- 初心者向けのパソコン講座(beginner/pc)
「ワニchanのぱそこんわーるど」はMicrosoft Office全般を扱いますので、その中にExcelとかWordとかPowerPointとかAccessとかOutlookのコンテンツをサブサイトとしてフォルダ単位で分類し、それぞれトップページ「index.html」を作成しています。
このサイトでも、「web」というディレクトリの中に「accessup」という専用ディレクトリを作成し、その中にトップページ「index.html」を作成し目次を作っています。
論理的にサイトを構成し、同じ要素は一つにまとめ、そのなかでさらにフォルダ別に分類して展開していくサイトのほうが、Yahoo!サーファーにとって掲載しやすくなります。
Yahoo!に掲載を試みても何度も失敗している場合、以上のポイントをおさえてサイトの構成を見直してください。論理的にサイトを構築し、テーマ別にサイトのコンテンツを分類することによって、Yahoo!ディレクトリに掲載されやすくなりますよ!
画像・アニメーションを使う場合の注意
GIFアニメーションを使う場合も、ほどほどにしてください。あまり使いすぎると気が散ります。
デジカメ画像を扱うのも、150万ピクセルといった高画質の画像をそのまま貼り付けないでください。
ただ画像の大きさを小さくするだけではダメです。
ホームページに扱うための画像の解像度は35万ピクセルで充分です。
JPEGファイルサイズも、30KB前後までサイズを落とすとホームページ訪問者にとって親切ではないでしょうか?
「見たい人だけ」大きな画像ファイルへリンクすることによって、訪問者にストレスを感じさせない配慮をすることができます。
FrontPage 2000からは、オートサムネイル機能を使って簡単に見本画像を作成することができます。
写真ギャラリーページを作成する場合、ぜひ、オートサムネイル機能の利用をお勧めします。
ちなみに、英語サイトはほとんどデジカメ写真をベタベタ貼っているだけのサイトがほとんどですが(笑)、すべてFrontPageのオートサムネイル機能を使用して最適化しています。
もし、「自己満足に作っているからこれで充分」とお考えであれば、もう私の口からは何も申し上げませんが・・・。
- アクセスアップ対策講座
- ホームページの傾向
- アクセスカウンタがあまりあがらないホームページの共通点
- 私がホームページ作成する際に心がけていること
- ホームページ訪問者の立場を考えたホームページ作りを
- Yahoo!等ディレクトリサービス紹介
- GoogleのPageRankについて
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