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Outlook 2016 for Macの概要

Outlookの概要と画面構成
最終更新日時:2016/11/24 22:40:15
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Outlook 2016 for Macは、お使いのMacに合わせて開発されています。Windows版のOutlook 2016と外観はほぼ同じですが、サポートされていない機能があるので注意してください。

Microsoft Outlookとは

Microsoft Outlookは、さまざまな情報を統合化し、管理するアプリケーションです。電子メールだけではなく、スケジュール管理、タスク、連絡先などすべてひとつのソフトでまかなうことができます。

電子メール他のメールソフトと同じように使えます。
入力した予定表の情報、連絡先の情報を別のOutlookユーザとやり取りもOKです。
予定表システム手帳の予定表のように使えます。
毎日の予定を書き込んだり、変更したり、1年先といった長期の予定もみーんなまとめて管理OKです。
連絡先システム手帳の住所録のように使えます。
アドレス帳に筆記用具などで書き込んだりするとあとで探し出すのに大変だったりします。
Outlookではフリガナ順に並べ替えることができるので、いざというときに簡単に検索ができます。
タスクシステム手帳のTo Doリストのように使えます。
チェックリストみたいなものですね。「これだけは忘れたらダメ」と備忘録として使うことができます。
重要なタスクに対してマークをつけたり、アラームを鳴らしたりすることができます。
メモちょっとしたメモ、付箋紙代わりに使えます。
Outlook 2016 for Macでは、メモアイテムのコンテンツに書式を加えることが可能です。

Windows版のOutlookとの違い

詳しくは、『Outlook 2016 for Mac と Windows 版 Outlook 2016 を比較する - Office のサポート』に記載されていますが、これからどんどん機能が追加されてWindows版に徐々に近づいています。長い目で見てあげましょう。

Mac標準の「メール」「連絡先」「カレンダー」「アドレス帳」「リマインダー」「メモ」とそれぞれ独立していますが、これらまとめて一つのアプリで管理したい場合は便利です。

Outlook for Macでできない機能について私なりにまとめてみましょう。

  • メール
    • PSTファイル形式へのエクスポート
    • 表の挿入(Wordで表を作ってその表を貼り付けることはできる)
    • ひな形メール
    • 投票ボタン
    • メッセージの取り消し
    • メッセージ開封確認の要求
    • 操作の無視およびクリーンアップ
    • お気に入りフォルダー
    • フォルダーの順序のカスタマイズ
    • フィルターの同期
    • メッセージ送信の既定値
    • メッセージの秘密度の設定
  • 予定表
    • 天気予報
    • 他のユーザーとの情報共有(空き時間、予定表、連絡先)
  • タスク
    • ユーザーへのタスクの割り当て
  • その他
    • OneNoteとの統合
    • クイック操作
    • 送受信の高度なオプション(受信だけするとか送受信グループとか)
    • すべてのMicrosoftアカウントのOutlook.comとの完全同期(私のMicrosoft 365 Personalに紐づけているこのドメインのMicrosoftアカウントではメールのみ対応)
    • Googleアカウントとの同期(GmailはIMAPのみイケるけどGoogleカレンダーとかアドレス帳とかはダメ)

※執筆環境:Microsoft Outlook for Mac バージョン 15.28.1

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