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縦書きスタイルの差し込みフィールドを追加するには

封筒の差し込み印刷
2015/11/23 19:19:35
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既定で挿入されるレイアウト枠を削除し、印刷の向きを縦にしてから縦書きテキストボックスを挿入し、そのテキストボックスの枠線を削除して、その中に差し込みフィールドを追加すると効率的に行えます。

Windows版のWord 2016の記事はこちら

はじめに

たとえば、長形4号にサイズ設定すると、横書きの横向きで設定され、自動的にレイアウト枠が中央下側に挿入されます。しかし、このレイアウト枠は欧米式の封書の場合であり、日本の封筒の位置とは少し異なります。

残念ながらこのレイアウト枠を縦書きスタイルの宛名用に利用することは難しいため、まず、自動的に挿入されたレイアウト枠を削除し、縦書きテキストボックスを挿入して、その中に差し込みフィールドを入れるようにします。必要に応じて、テキストボックスをレイアウト枠に変換することも可能です。

宛名のレイアウトは下記のとおりにします。郵便番号枠は結構苦労するかと思いますが、頑張っていきましょう。

郵便番号枠
フォント:OCRBまたはOsaka
フォントサイズ:22ポイント

※上記の郵便番号枠素材は『郵便番号記入枠テンプレート作成(無料word貼り付け用)』より転載させていただきました。

住所の2行目は1行目より1~2文字下

宛名部分の最後の敬称「様」のフォントサイズ
氏名より1ポイント大きく

住所の1行目の行頭から名前の先頭まで、右上がりななめ線上になるように

操作方法

  1. あらかじめ、レイアウト枠を削除し、印刷の向きを縦にしておきます。
  2. [挿入]メニューの[テキストボックス]をポイントして[縦書き]をクリックします。
  3. 縦書きテキストボックスを宛先あたりに描画します。
  4. [差し込み文書]タブの[差し込みフィールドの挿入]一覧からフィールドを選択します。
  5. フィールドが文書に挿入されました。

※執筆環境:Microsoft Word for Mac バージョン 15.16.0

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