アウトラインを操作するには
文書の表示
最終更新日時:2024/10/24 21:08:16
[アウトライン]タブの各種コマンドボタンを利用することで、レベルの変更や移動などが行えますが、箇条書きの編集と同様でOKです。リボンタブの[下へ移動]や[上へ移動]ボタンでは、1行ずつ移動になるので、まとめて移動するにはそのブロック全体を選択し、マウス操作でドラッグすると手っ取り早いでしょう。
はじめに
アウトラインを調整するために、アウトラインを追加したり、レベルを変更したりするには、箇条書きの編集と同様でOKです。ここでは、サンプルファイルの「複数行にわたる長文入力」の前に「画面に表示されたとおりに印刷」の見出しと本文を移動し、その前におなじレベルの見出し「Wordのメリット」を追加して、「画面に表示されたとおりに印刷」から「見出しなどのスタイルの統一」までのそれぞれの見出しレベルを一つ下げてみましょう。
アウトラインを移動するには
- アウトライン表示モードに切り替えます(詳しくは『アウトライン表示にするには』参考)。
- 「画面に表示されたとおりに印刷」の見出しと本文全体を選択します。
- そのまま、「複数行にわたる長文入力」の前までドラッグします。
- アウトラインの順序が変更になりました。
アウトラインを追加するには
- 「画面の表示されたとおりに印刷」の見出しの先頭にカーソルを移動し、Enterキーを押します。
- 挿入された見出しレベルに「Wordのメリット」と入力します。
アウトラインレベルを変更するには
複数のアウトラインをまとめてレベルを下げるには、すべて折りたたんだ方が作業がしやすいです。アウトラインを折りたたむ方法については『アウトラインを折りたたむには』を参考にしてください。
- 「画面に表示されたとおりに印刷」から「見出しなどのスタイルの統一」までの見出しをすべて折りたたんでおきます。
- アウトラインレベルを変更したい見出しを選択します。
- [アウトライン]タブの[アウトラインツール]グループにある[レベル下げ]をクリックします。
- アウトラインレベルが変更されました。
※執筆環境:Microsoft Word for Mac バージョン 16.23
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