式ビルダーを使用するには
参考記事
最終更新日時:2023/02/05 19:26:45
演算フィールドを作成するにあたり、関数を参照したり、クエリ内のフィールドを確実に代入したりするには、式ビルダーを使用するとよいでしょう。Access 2016でクエリをデザインビューで開いてフィールド行を選択し、[クエリツール]の[クエリ設定]グループの[ビルダー]をクリックするか、右クリックしてショートカットメニューより[ビルド]を選択します。関数や引数を追加するには、追加したいものをダブルクリックするとOKです。
式ビルダーの表示
- フィールド行を選択し、[クエリツール]の[クエリ設定]グループの[ビルダー]をクリックします。
- 式ビルダーが表示されました。
関数の使用
式ビルダーの[関数]の[組み込み関数]には、それぞれカテゴリ別に分類されています。Int関数は[算術]カテゴリにあります。[式の値]一覧から[Int]をダブルクリックすると、<<number>> というプレースホルダーテキストが挿入されます。そのプレースホルダーテキストを選択してその値を指定します。
フィールドの挿入
現在のクエリのフィールドは下の図のように簡単に挿入できます。ただし、式に他の要素が含まれている場合、要素はプレースホルダー <<Expr>> で区切られます。式全体を有効にするには、このプレースホルダーを演算子で置き換える必要があります。フィールド名は最後に追加するのが望ましいのかもしれません。
演算子の挿入
[式の要素]一覧から[演算子]を選択して、挿入したい演算子をダブルクリックします。
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