エラーチェックルールを確認するには
数式のトラブルシューティングを行う
最終更新日時:2024/10/24 07:31:42
既定では[空白セルを参照する数式]以外すべてチェックされています。エラーチェックツールの設定を確認するには、[数式]タブを開き、[ワークシート分析]グループの[エラーチェック]をクリックし、[エラーチェック]ダイアログボックスの[オプション]ボタンをクリックして、[Excelのオプション]の[数式]メニューから[エラーチェックツール]オプションを参照します。
はじめに
[Excelのオプション]ダイアログボックスの[数式]メニューには[エラーチェックツール]があり、次のような設定が行えます。既定では[空白セルを参照する数式]以外すべてチェックされています。
- エラー結果となる数式を含むセル
- 計算結果のエラーをチェックします。
- テーブル内の矛盾した集計列の数式
- テーブルと矛盾する数式や値をチェックします。
- 2桁の年が含まれるセル
- 文字列として保存されている西暦2桁の日付をチェックします。
- 文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値
- 文字列として保存されている数値をチェックします。
- 領域内の他の数式と矛盾する数式
- 隣接するセルと異なる数式をチェックします。
- 領域内のセルを除いた数式
- 隣接するセルを参照していない数式をチェックします。
- 数式を含むロックされていないセル
- 数式が入力されていて、ロックが解除されているセルをチェックします。
- 空白セルを参照する数式
- 空白のセルを参照している数式をチェックします。
- テーブルに入力されたデータが無効
- テーブルのフィールドのデータの種類と異なる値が含まれているかどうかをチェックします。
操作方法
- [数式]タブを開き、[ワークシート分析]グループの[エラーチェック]をクリックします。
- [エラーチェック]ダイアログボックスの[オプション]ボタンをクリックします。
-
[エラーチェックツール]の[文字列数式の数値、またはアポストロフィで始まる数値]と[領域内の他の数式と矛盾する数式]にチェックが付いていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
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