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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

クイックスターターを利用するには

新しいプレゼンテーションの作成
最終更新日時:2023/04/03 17:17:24
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クイックスターターはOffice 365サブスクライバー限定機能です。スタート画面の[クイックスターター]からトピックを入力し、残すスライドを選択することで、自動的にアウトラインが生成されます。

はじめに

プレゼン資料を一から作るのは大変な作業ですよね。そんなときに便利なのがクイックスターター機能です。この機能を利用すると、候補から選択したトピックのアウトラインが自動的に作成されて、スライドのレイアウトやデザインも自動で行われます。クイックスターターはOffice 365サブスクライバー限定機能で、Windows版とMac版のPowerPoint 2016でサポートされています。

トピックを入力し、残すスライドを選択することで、自動的にアウトラインが生成されます。サポートされている地域と言語は、英語 (米国)、フランス語 (フランス)、イタリア語、ドイツ語 (ドイツ)、スペイン語 (スペイン)、および日本語 (日本)です。

クイックスターターによって生成されるスライドは以下の通りです。

  • 足がかりとなるアウトライン
    1枚目のスライドです(非表示スライド)。トピックに関する重要事項がまとめられて、追加のトピックを調査できます。
  • 調査対象の関連トピック
    2枚目のスライドです(非表示スライド)。アウトラインのキーとなるものが箇条書きで示されます。
  • タイトルスライド
    プレゼンテーションの冒頭となるタイトルスライドです。
  • 目次
    クイックスターターでの選択に基づいた目次がリストされます。
  • テーマに基づいたそれぞれの個々のスライド
    スライドの下のノートには、それ以外の要点がある場合も含まれています。
  • 結論のスライド
    調査に使用した情報のソースが記述された、出典や引用文献が記載された結論のスライドです。

クイックスターターを使ってみる

  1. スタート画面のから[アウトラインの開始]を選択します。
  2. クイックスターターへようこそ画面で[始める]ボタンをクリックします。
  3. トピックを入力して検索します。ここでは、国際宇宙ステーションを選択してみましょう。
  4. トピックに基づいて選択されたいくつかのテンプレートが表示されます。使用するテンプレートにチェックをつけて[次へ]ボタンをクリックします。
  5. スライドの体裁を選択して[作成]ボタンをクリックします。
  6. しばらく以下の画面になります。
  7. クイックスターターによって、プレゼンテーションが作成されました。1枚目の「足がかりとなるアウトライン」と2枚目「調査対象の関連トピック」のスライドはメモ代わりで非表示スライドに設定されています。

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