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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

ユーザー設定のスライドのサイズに設定するには

プレゼンテーションのオプションや表示を変更する
最終更新日時:2023/04/03 17:17:48
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[ページ設定]ダイアログボックスの[ページサイズ]ボックス一覧に指定したいサイズがない場合、独自のサイズに変更することもできます。[スライドのサイズ]ダイアログボックスの[スライドのサイズ指定]一覧より[ユーザー設定]を選択し、縦と横のサイズを決定します。ここでは、iPad Air 4に最適化する方法について説明します。

はじめに

スライドショーをプロジェクターではなく、手持ちのiPadなどのデバイスで行いたいシーンがありませんか。しかし、デバイスによって画面の縦横比が異なります。

たとえば、iPad Air 4横向きでの画面縦横比は4:3ではありません。下の図のように左右に黒の隙間ができます。

ホームボタンのついたiPadの縦横比は4:3なのですが、ホームボタンがないiPadの場合、ホームボタンのスペースまで液晶画面に使われるのでちょっとだけ横長になるのです。一番近いスライドのサイズはA4となります。

参考までに、比較しやすいようにA4の縦のサイズに基準を合わせてみると、

  • A4サイズ・・・297mm×210mm
  • iPad Air 4・・・297mm×204mm
  • iPad Pro 11インチ・・・297mm×207mm

そこで、iPad Air 4でスライドショーを実行することを前提にスライドのサイズを変更してみましょう。

スライドのサイズをカスタマイズする

  1. [デザイン]タブを開き、[ユーザー設定]グループの[スライドのサイズ]をクリックして、[ユーザー設定のスライドのサイズ]を選択します。
  2. スライドのサイズ指定一覧から[ユーザー設定]を選択します。
  3. [幅]と[高さ]のそれぞれの幅を指定します。iPad Air 4の場合、幅が「30 cm」、高さを「20.8 cm」にして[OK]ボタンをクリックします。
  4. どのように調整するか選択します。
    新しいスライドサイズに拡大縮小します。コンテンツのサイズをできるだけ大きくしますか、それとも新しいスライドに収まるように縮小しますか?

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