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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

合計を求めるには

セルデータの操作
公開日時:2016/03/12 21:26:11
最終更新日時:2024/09/25 18:29:46
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Word 2016で表内のセルに合計を求めるには、Excelと同様SUM関数を使います。合計を求めるセルにカーソルを移動し、[表ツール]の[レイアウト]タブを開き、[データ]グループの[計算式]をクリックして、合計を求める対象のセルを指定します。

小計を求める

  1. 小計を求めるセルにカーソルを移動します。
  2. [表ツール]の[レイアウト]タブを開きます。
  3. [データ]グループの[計算式]をクリックします。
  4. [計算式]ダイアログボックスには「=SUM(ABOVE)」が代入されていることを確認して[OK]ボタンをクリックします。
    予め代入される計算式パターン
    一番右側のセルにカーソルがあった場合=SUM(LEFT)左側すべてを合計
    一番下側のセルにカーソルがあった場合=SUM(ABOVE)上側すべてを合計
  5. 小計を求めることができました。

合計を求める

合計を求める前に消費税を求めましょう。2016年3月現在、消費税は8%です。小計に0.08を乗算すると消費税が求められます。

消費税を求める

  1. 消費税を求めるセルを選択します。
  2. [データ]グループの[計算式]をクリックします。
  3. 小計セル番号はB5となるので、「=B5*0.08」となります。
  4. 消費税欄を求めることができました。

合計金額を求める

合計金額の計算式は「=B5+B6」です。合計金額を求めるセルにカーソルを移動して計算式を代入します。

↓

備考

Wordで使える表計算における関数は以下の通りです。

関数計算結果
ABS(x)xの値の絶対値を求めたいとき(整数、負数関係なし)
AND( x,y)論理式 x と論理式 y がどちらも True(正しい) の場合は、1 が返されます。論理式 xと論理式 y がどちらも False (まちがい)の場合は、0 が返されます。
AVERAGE( )指定した値の平均値が返されます。
COUNT( )指定した項目の数が返されます。
DEFINED(x)x が有効な場合は、1 (True) が返されます。式 x が計算できなかった場合は、0 (False) が返されます。
FALSE0 が返されます。
IF(x,y,z)x が True の場合は、式 yの計算結果が返されます。式 x が False の場合は、式 z の計算結果が返されます。式 y と式 z の値は、通常は 1 か 0 の数値になりますが、"True" か "False" の単語になる場合もあります。
INT(x)数値 x または式 x の小数部分の左にある整数が返されます。
MIN( )指定した数値のなかでの最小値を求めます
MAX( )指定した数値のなかで最も大きい値を求めます。
MOD(x,y)x を値 y で割ったときのあまりを求めます。
NOT(x)論理式 x が True の場合は、0 (False) が返されます。論理式 x が False の場合は、1 (True) が返されます。
OR(x,y)論理式 x と論理式 y のどちらかが True の場合かどちらも True の場合は、1 (True) が返されます。論理式 x と論理式 yがどちらも False の場合は、0 (False) が返されます。
PRODUCT( )指定した値の積が返されます。たとえば、{= PRODUCT (1,3,7,9)} という関数は、189 を返します。
ROUND(x,y)x を四捨五入して値 y で指定された桁数にします。xには、数値または式の結果を指定できます。
SIGN(x)x が正の値の場合は 1、負の値の場合は -1 を返します。
SUM( )指定した値または式の合計値を返します。
TRUE1 を返します。

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