脚注の書式を変更するには
参照のための要素を作成する、管理する
最終更新日時:2025/01/17 14:07:49
既定では i,ii,iii,…ですが、他の番号書式に変更することができます。[脚注と文末脚注]ダイアログボックスを開き、[番号書式]ボックス一覧より変更したい書式を選択します。任意の脚注記号を使用したり、途中の番号から開始することも可能です。
はじめに
既定の脚注記号は i,ii,iii,…ですが、他の脚注番号書式に変更することができます。
Wordで用意されている脚注記号の番号書式は以下の通りです。
※機種依存文字が含まれているためWindowsで見てください。
- 1, 2, 3, …
- 1,2,3,…
- a, b, c, …
- A, B, C, …
- i, ii, iii, …
- Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, …
- *, †, ‡, §, …
- ①, ②, ③, …
- 一, 二, 三, …
- 一, 十, 百, …
- 壱, 弐, 参, …
ここでは、①,②,③,…へ変更する方法について説明します。
脚注番号書式を変更する
- 脚注領域内にカーソルを移動します。脚注領域外にカーソルがある場合は、[参考資料]タブを選択し、[脚注]グループの[注の表示]をクリックします。
- [参考資料]タブの[脚注]グループ右下の[ダイアログボックス起動ツール]をクリックします。
- [脚注と文末脚注]ダイアログボックスの[番号書式]ボックス一覧より[①,②,③,…]を選択します。
- [適用]ボタンをクリックします。
- 脚注番号書式が変更されました。
任意の脚注記号を使用するには
- 変更したい脚注番号を選択し、[参考資料]タブの[脚注]グループ右下の[ダイアログボックス起動ツール]をクリックします。
- [脚注と文末脚注]ダイアログボックスの[任意の脚注記号]ボックスに記号を指定します。[記号]ボタンをクリックして、記号一覧から選択できます。
- 記号を指定したら[挿入]ボタンをクリックします。
- 任意の脚注記号に置き換わりました。
途中の番号から開始するには
[脚注と文末脚注]ダイアログボックスの[開始番号]ボックスに番号を指定します。
セクションごとに脚注番号を振り直すには
[脚注と文末脚注]ダイアログボックスの[番号の付け方]ボックス一覧から[セクションごとに振り直し]を選択します。
INDEX
- Microsoft Word 2019
-
Chapter 4 参考資料の作成と管理
- 参照のための要素を作成する、管理する
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Chapter 4 参考資料の作成と管理
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